新幹線 LXI 500系-26 / HelloKitty
20018年6月30日デビュー日以来の、500系ハローキティ新幹線です。
三原へ行く時は何か新幹線に乗りたくなって、広島駅から急遽新幹線に乗ったのは既に述べた通りなんですが。
帰路も何だが疲れて雑踏の中で帰りたくないなぁと感じていて、結局は新幹線で帰ることにしました。
12時59分発の岩国行きに乗る予定でしたが、この列車に乗ると西広島駅には14時22分に到着できます。
次の新幹線は約1時間待ちで、こだま849号まで足止めです。。
天気も好いし静かにボーっとしたいなぁとの欲求が、新幹線ホームへ早めに入場を促します。
JR西日本の新幹線ホームには喫煙所が健在なのもありがたく、缶コーヒーとお茶のペットボトルを買って、ゆっくり過ごします。
ホームには上りも下りも人気は無くて、下りホームには私以外の誰もいません。
時おり通過して行く新幹線が、時の流れを教えてくれる程度の、癒される開放の空間でした。
在来線ホームから貨物列車やRedWing-227系が発着したり通過したりする、雑踏の音が聞こえてきます。
写真を撮る訳でも無くて、充実した時間のムダ遣いも、あっという間に過ぎてしまい、こだま849号の到着が迫る頃にやっと1人、私以外の人間が現れました。
間もなく列車が到着しますの案内があって、トンネルの出口をながめていたら「あら?ボンネットがピンクだわ」。
そうそう、849号って発車標に書いてあったじゃんと思いつつ、腕にかけていたリュックからカメラを取り出しました。
約4年ぶりに会うハローキティー新幹線でした。
しかしそこはハローキティ新幹線で、入線して来た500系の車内を見るとどの車両も満席状態。
1号車はHELLO PLAZAとして、2号車から7号車までは本当に座る所が見当たらず、これは失敗したかなぁと立って帰ると覚悟を決めかけていました。
そして停車してドアが開いた8号車は、乗車率50%程度で「おぉラッキーだ」と安堵感で、力が抜けるかのように着席(笑)
初列車の時は2号車へ乗車して、1号車を見学したりしながら1駅だけの乗車だったので、8号車は当然初体験。
公衆電話器と模擬運転席はノーマルだったのは、少し残念でした。
4年ぶりだというのに、今回は車内をウロウロせずに、一度座ったら広島まで車窓の景色を堪能です。
ただ、座席の着席は1つ失敗があって、なぜ海側に座らなかったのか?だったりします。
行きの時に東広島駅発車直後に、黒塗りのワム60000がチラ見えしていたので、帰りはチラワムを車内から撮ってみようと思ってみたのに。
もう1つは広島機関区へEF510かEH500か、赤い機関車が止まっていたので、同じく車内から俯瞰で撮ってみようと••••。
ワムの方は帰りも新幹線でと決めた時には覚えていたんですが、赤い機関車の方はRedWing-227系で天神川駅で途中下車してみる積もりでした。
もうね、疲れて早く帰りたくて忘れていました。
さてかつては世界最速としてギネスブックにも 掲載された500系のぞみですが、今は新大阪~博多間のこだま運用に就いている500系新幹線です。
500系は8両編成で全席禁煙ですが、3・7号車には喫煙ルームがあり、4・5・6号車は指定席ですが、改造車と元グリーン車を使用した2列シート×2列シートとなっています。
但し、こだま833・872号の時は4号車は自由席となり、こだま779・772号では全車自由席となります。
こだま838・849号はハローキティ新幹線で、9月分まで運行予定は発表されており、6月6~7日・7月4~5日・8月1~2日と29~30日・9月26日~27日は運休日となっています。
ハローキティ新幹線は上記予定で運休となりますが、こだま838・849号としては運行されるものの、代替車両が500系他編成なのか700系レールスターが充当されるのかは不明です。
500系は京都鉄道博物館へ保存されたW1編成以外に、V5とv6編成が余剰休車となっているので、700系レールスター代走の確率は高いようです。
しかし500系ですが、行先表示器をフルカラーLEDに換装したり、駆動システムをVVVFからIGBTへ載換したりと、まだまだ活躍してくれそうで嬉しい限りです。
ホームではよく見かける光景ですが、お母さんが子どもをハローキティ新幹線をバックに撮影する姿は、その笑顔にいつも心が震えます。
さて、ラストは広島駅の待合室に展示してあるハローキティ新幹線の模型と、リンクを2つ貼ってみました。
上のリンクは、座席に座った時のQRコードを読むと、ジャンプするJRの新幹線運行情報です。
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