昭和時代の西武鉄道 多摩湖線の吊り掛け車 451系の2+2編成 1983.2.5

451系 クハ1651形 小平

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多摩湖線の吊り掛け車 451系の2+2編成

小平2番線に到着した吊り掛け車451系の2+2編成。手前から460Fと459F。 小平 1983.2.5
西武遊園地から到着した第2860列車が、上り方の折り返し線に引き上げるところです。
小平はこの時は上り本線が1番線、萩山から来る上り線路が2番線でした。
今はこのホームは3番線、上り本線は4番線となっています。
小平に進入する451系2+2編成。 小平 1983.2.5
運転士氏は視界が高く、立って運転中のようです。
先にいらしたファンの方の後ろからパチリ。

手前からクモハ460+クハ1659+クハ1660+クモハ459です。
クハ1659の種車は601系603Fのクハ1603、クハ1660の種車は同じ603Fのクハ1604。
603Fの両端のクハ同士が顔を合わせています。
発車を待つ451系クモハ459ほか。 小平 1983.2.5
折返しで第2861列車西武遊園地行きとなります。

普通列車なのにホームのパタパタ式行先案内「各停」であることについては別記事をご覧ください。
西武鉄道 種別「普通」、駅の列車案内は「各停」の考察

451系の並び。右は6両固定編成の479F、左は459F+460Fの2+2編成。 小平 1983.2.5
本線の第647列車と西武遊園地行き第2861列車の並び。
451系同士の接続となりました。

本線の479Fと、459F・460Fでは密着連結器の形が違うなと思われた方は別記事もご覧ください。
西武鉄道 クモハ451形+クハ1651形の密着連結器 1982-1984

多摩湖線の運転と車両のメモ

この当時、多摩湖線の運転は萩山で分断されていました。

日中の西武遊園地~萩山間は小平~西武遊園地間で4両編成が往復運転していました。
冷改701系・801系・新宿線用新101系、吊り掛け車でした。赤電701と801は全編成が改造のため所沢工場に入場し、83年2月には見られませんでした。401系や新501系の2+2は、朝の西武新宿直通列車では定期運用で見られましたが、日中の小平往復に入る姿は…あったかもしれませんが自分は見たことがありません。

朝夕の西武遊園地~萩山間は西武新宿-拝島・西武遊園地の運転となり、萩山で分割併合が行われました。車両は83年2月の時点では冷改701系グループばかりでした。吊り掛け車が萩山で分割併合を行う定期列車はもうありませんでした。2000系はまだ6両固定編成ばかりでした。西武遊園地~萩山間は4両又は2両編成で、朝に急行札を下げて401系2両で走る姿も見られました。

一方国分寺~萩山間は一日中、主に17m×3両の351系が往復していました。国分寺駅のホーム長が17m×3両でいっぱいだったためです。ホームの一橋学園側はすぐ横が踏切だった気がします。351系の代わりにクモハ451形+クハ1651形、401系、新501系といった2両編成が運用につくこともありました。同じ2両の571系がこの区間で運用につくのは、…入ったこともあったかもしれませんが、こちらも自分は見たことがありません。

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