こんばんは。

今日はNゲージ鉄道模型 先日からやっている24系夢空間編成弄りネタ、今日は残っていた夢空間車2両の改造です。

改造後の姿、今日は編成後ろ2両の改造です。

 

■オハフ25 901 (TOMIX)

夢空間のラウンジカーですね。バーカウンターもあったとか。走行撮影はありましたが、残念ながら乗車する機会はありませんでした。こんな客車で飲んでみたかったですねー。

この車両は車端部にパーツが必要なようには見えませんでしたので何も取り付けていません。また、他の車両同様板バネ式集電に改造済、台車はKATOのTR-217スナップインタイプを履いています(下のオシも同様。)これら車両の板バネ集電改造に使っちゃったんですよねー。TOMIXに合わせて固定穴部を削って拡げてしまっているので、もうKATO車に戻そうにも戻せません。

この車両はだいぶ凝った室内配置で左右非対称な部分もあったりして、室内灯の集電板配置が難しい...

 

そこで集電板の位置も”左右非対称”にしました。この車両にもプラ板を屋根に取り付けて平面天井を作りテープLEDを取り付け までは標準仕様ですが、集電銅板を互い違いに..

 

矢印の部分が集電板です。車体内側の集電板は、元の室内灯集電穴部を削って残った穴を利用、例によって必要ない部分はプラ板で仮覆いです。これで窓の無い位置に集電板を隠しきりました。

この車両も電球色LEDを使用しました。

 

■オシ25 901 (TOMIX)

編成端の食堂車です。厨房部を除いて大窓が並びます。さぞ見晴らしは良かったことでしょう。右側車端部にはまたもTOMIX PZ-106のトイレタンクパーツを付けました。実車写真を見るとこれが付いていたように見受けられます。この車両は色々と施工法を考えさせられました。

 

この車両をバラしてみるとこんな感じ、板バネ式集電改造は以前からやっていたものです。

シートパーツが2分割になっており、左側の食堂部にはテーブルのランプセードを光らせるユニットが仕込まれています。今回これには手を付けずですが、ボディー左側の天井部 クーラーパーツの部分に穴を開けました。

 

これはこのようにテープLEDを仕込むため。窓がデカいので他の車両同様屋根の低い部分に高さを合わせてしまっては窓からLEDが見えてしまいます。そこで天井直貼り、穴を開けた部分に写真のようにLEDを押し込んでしまおうという作戦です。境目に低屋根部が残りますがここを削ってはクーラーと高屋根部の間に隙間が出来てしまうため削れない..そこで素子の無い平らな部分をここに持ってくるように調整しました。通常の配線法だとここにテープLEDのチップ抵抗が来るのですが、これを避けるために+-を逆転させ、ブリッジダイオードもいつもと天地逆に配して極性を合わせています。(上記オハフ25とチップ抵抗位置が左右逆ですよね。)

また集電はTOMIXのバネ式を珍しく??踏襲しました。TOMIX室内灯のバネをブリッジダイオードにハンダ付けしています。目立たない厨房内に集電穴があり、一方廊下側に窓が多く集電板を上手く配すのは難しかろうと、元々の集電穴をそのまま使うことにしました。

で、いつものようにLED隠しの白色天井板を貼るのですが、写真のように黄色を強くしようと白色天井版裏に”黄色いセロテープ”を貼っています。ランプセードが白く光るせいか、電球色を使ったのに妙に室内が白っぽく見えたのでこれを使用。ちょっと黄色すぎ感はあるのですが、光り方は他夢空車とほぼ合ったかなと思います。

黄色いセロテープは手軽に電球色を再現できないかとテスト的に買っていたものですが、実際使えたのはこれが初めてです。(もうちょっとだけオレンジ寄りの色ならなー。)

 

室内灯改造前(上)と改造後(下)の比較です。

BeforeはTOMIXの室内灯ユニットが窓から丸見え、あまり車端部まで光ると違和感があったので長さを短くして取付=車端大窓1つ目の上に照明が無い 状態でしたが、Afterでは照明が窓上に収まり、車端窓上までしっかり照らしてくれるようになりました。

 

以上前振りから始まって改造ネタ3シリーズに渡った24系夢空間編成に関するネタですが..

関連記事 → Nゲージ 24系夢空間編成あれこれ

       → Nゲージ 24系弄り~自作室内灯化など(1)

       → Nゲージ 24系弄り~自作室内灯化など(2)

 

元々軽量化を図って上り坂登坂時の機関車限定運用を解消しよう というところから始まっています。

全車自作室内灯化したことで編成の重量は軽くなったはずですが、運転時の上り坂走行負荷は感覚的にはあまり変わっていないような気がします。この先テストしてみたいとは思います。

また24系ハネ車はメーカー違いの混結など元々寄せ集め編成だったのが、寝台梯子の有無や床下の違いなど更にバリエーションが多くなってしまいました。パーツが手に入ったら統一化を図りたいと思います。

 

以上Nゲージ鉄道模型 24系夢空間編成弄りの完結編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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