おはようございます。

昨日の続き のようなNゲージ鉄道模型ネタです。前記事の12系新編成の先頭に立つDD51 745、これはKATOの品番7008-8 ”DD51 500番台中期耐寒型(3灯型)”..製品名称が長い! ですが、

昨日の写真からもお分かりいただけるかと思いますが、今はオリジナル製品と異なる姿で12系の先頭に立っています。この745号機、北海道厳冬期の照度不足を補うため1灯増設した”3ッ目”機関車の1両、私は北海道時代に出会う機会はありませんでしたが、唯一3灯のまま長岡区に転籍し、磐西を中心に臨客等を牽引する姿に出会う機会が多くありました。ということで模型導入、まず当時実車の記憶通り前面手すりの赤い部分を白塗装しました。が、これだけでは飽き足らずもう1手間かけています..

 

入線後しばらく運転していたのはこの姿..前面窓のプロテクター、初めて製品に取り付けられた”新機軸”だったと思うのですが、何か妙な感じ..ゴツい感がありました。

 

そこで、プロテクターの別パーツ化にかかります。使ったのはコレ、銀河モデルN-250です。

 

早速付属のプロテクターパーツ(写真下)を取り外し、少量のゴム系接着剤で銀河モデルパーツを貼りつけます。”夏仕様”で片方のみとしています。(左右両側装着は冬場のみでした。)

 

そのままだとキャブと煙突間に隙間が空くので、プロテクターは切り取ってパーツ中央部のみ(矢印部)キャブに装着しなおしました。(グレー塗装をかけようと思ったまま忘れていることが発覚しました(笑)。)

 

これでOK、実感的になったでしょうか?745の他奥の1184号機など磐西で活躍した在籍DD51モデルにはこのプロテクター貼付け作戦を実施しています。

 

プロテクターの比較、左がKATO製品に付いていたもの、右が銀河モデルです。横方向の棒の本数が違います。実車写真を見ると..銀河が”正解”、違和感を感じるわけですよね(笑)。右パーツにカス状のものが付着していますが、これは瞬間接着剤を使っていた頃の名残、今はゴム系接着剤を溶剤で薄めて使うことを覚えたので見栄えは良くなっていると思います。それでも外れやすいのは難点です。接着剤を沢山盛れば確実に見栄えは悪くなるので仕方のないところ でしょうか。

 

DCC化の基板事情です。上がDD51 1184[東新]、緑の基板DN163K1Dを使っていました。下がDD51 745[長岡]、こちらは青い基板DN163K4aを使用。どちらも使用可能なダイギャスト形状ですが、新しいロットの745号機はヘッドレンズがより中心部へ伸びているためK4aにしました。”3灯”が命だし、あまりギリまでヘッドレンズをカットしない方が良いのかなと。K1D..1枚余っていたんですけどね。

 

こうして手入れの上今もレイアウト上で活躍する745号機です。このプロテクターの一件以外は作り、走りともしっかりとしていました。

国鉄型のDD51、現車を見る機会もめっきり減ってしまい東日本では高崎に数両が残るのみでしょうか?寂しくなりました。ならばと模型では745号機をはじめ当時馴染みだった機番が活躍、1/150スケールですが当時の姿で走っています。

 

以上KATO DD51 3灯車の改造ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

(この記事は旧Yahoo掲載の再編集版です。)

 

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