鉄道コム

水間鉄道、2024年4月に運賃改定 貝塚~水間観音間は330円に

2024年2月9日(金)15時34分

水間鉄道は9日、鉄道事業の旅客運賃上限変更認可を、国土交通省近畿運輸局に申請した。

申請した運賃は、大人普通運賃が1区(1.5キロ以内)200円(現行180円)、4区(4.5キロ超5.5キロ以内)330円(現行300円)など、大人通勤定期運賃(1か月)が1区7800円(現行6760円)など、大人通学定期運賃(1か月)が1区4800円(現行3970円)など。改定率は、定期外運賃が11.5パーセント、通勤定期運賃が17パーセント、通学定期運賃が22.3パーセントとなる。

申請した運賃の一覧
申請した運賃の一覧

水間鉄道は、コロナ禍による生活様式の変化などにより、鉄道利用者が減少していると説明。同社は、今後の鉄道需要の増加が見込めないなか、公共交通事業として「安心・安全・信頼」を大前提としたサステナブルな鉄道輸送の実現を目的に、運賃の改定を決めたとしている。

運賃の改定日は、2024年4月1日を予定している。

2024年2月9日(金)15時34分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊豆箱根鉄道駿豆線タッチ決済乗車サービス開始[2024年12月18日(水)~]
  • 日立製作所英国高速鉄道向け車両製造開始[2025年]
  • 近畿車輌製カイロ地下鉄4号線向け車両納入開始[2025年]
  • JR四国ハイブリッド式車両量産先行車落成[2025年12月]
  • 東武「日光詣スペーシア」台北駅展示開始[2025年度冬]
  • 横浜・根岸線ワンマン運転導入[2026年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

JR東海の新型「HC35形」

在来線一般型のハイブリッド式車両。キハ75形の置き換え用として、2028年~2029年に導入。

画像

浜松工場見学ツアー

10月25日に首都圏・静岡地区発着、26日に名古屋・関西圏発着を開催。N700Sバッテリー走行実演などを実施。

画像

高徳線にアンパンマン列車

2600系全2本が、高徳線「うずしお」用の「アンパンマン列車」に。10月下旬デビュー予定。

画像

ロング車でも「うれしート」

学研都市線などのロングシート車両も、有料座席サービスの提供対象に。10月14日から。

画像

台湾を走る「N700ST」

台湾高速鉄路が導入する、N700Sベースの新型車両。形式名は「N700ST」に。外観デザインも公開。

画像

9月の鉄道イベント一覧

まだまだ暑くても、季節は秋に突入。9月のプラン立てには、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。