報道・広報

鉄道係員への暴力、依然として400件超
~第4回 迷惑行為に関する連絡会議を開催~

令和4年12月20日

 令和3年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で435件。7年連続で減少(対前年度比4件の減少)したものの依然として多く発生しており、半数以上の加害者が飲酒有りという状況。

 鉄道係員に対する暴力行為や暴力に至らない理不尽な言いがかり、言葉の圧力などのいわゆるカスタマーハラスメントは、
鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあり、近年、暴力行為等の防止に関する意識が高まっています。
また、利用者に安心して列車を利用いただくため、痴漢行為などの迷惑行為に対する取組も重要です。

 このため、暴力行為や痴漢行為などの迷惑行為の現状や各社の取組状況の共有等を目的に、令和元年度よりJR及び大手民鉄各社と
「迷惑行為に関する連絡会議」を立ち上げ、今年度においても令和4年12月19日に第4回会議を開催しました。
 
 会議においては、令和3年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で 435件となったことを報告するとともに、
カスタマーハラスメントや迷惑行為、鉄道利用マナー向上等に対する取組について情報共有を行いました。

 本会議を通じて、関係者との連携を強化し、暴力行為やカスタマーハラスメント、痴漢行為の撲滅に向けて、取組を進めて参ります。
 

(別紙1)鉄道係員に対する暴力行為の発生状況(令和3年度)
(別紙2)鉄道係員に対する暴力行為の主な事例(令和3年度)
 

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局鉄道サービス政策室 大久保、松村、武井
TEL:03-5253-8111 (内線40-635) FAX:03-5253-1633

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