平成24年11月7日
国土交通省では、駅のホームからの旅客の転落防止対策としてホームドア等の整備を進めているところです。このたび、【平成24年9月末現在】における整備状況をとりまとめましたので、お知らせいたします。
ホームドア : 539駅(平成24年4月以降:+20駅)
《平成24年4月以降に整備された20駅》
・札幌市南北線 6駅(麻生~さっぽろ間)
・東武東上線 1駅(和光市)
・京王線 3駅(調布、布田、国領)
・小田急小田原線 1駅(新宿)
・東京メトロ有楽町線 1駅(銀座一丁目)
・都営大江戸線 8駅(両国~飯田橋~牛込柳町間)
整備済駅 : 119駅/235駅(51%) (平成24年4月以降:+12%)
・ホームドア:34駅 (平成24年4月以降:+4駅)
・内方線付きJIS規格点状ブロック:85駅 (平成24年4月以降:+24駅)
※平成23年8月の「ホームドアの整備促進等に関する検討会」中間とりまとめ【資料3】において、
なお、ホームドアの整備については、
●車両扉位置の相違等の技術的課題
●膨大な整備コスト(1駅あたり数億円から十数億円)
●各地方自治体の理解と支援(国と鉄道事業者のみの取り組みでは不十分)
等の課題がありますが、国としては、
○整備コストに対する支援(補助制度、税制特例)
○車両扉位置の相違やコスト低減等の課題に対応可能な新たなホームドア等の
研究開発の推進(補助制度) 【資料4】
等により速やかな普及に向けて取り組んでいるところです。
ホームドア等の整備状況について【平成24年9月末現在】(PDF形式)
【資料1】ホームドアの設置状況(PDF形式)
【資料2】10万人以上の駅における転落防止対策の現状(PDF形式)
【資料3】「ホームドアの整備促進等に関する検討会」中間とりまとめの概要(平成23年8月)(PDF形式)
【資料4】平成25年度鉄道局関係予算概算要求概要(抜粋)(PDF形式)
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