平成24年8月1日
平成24年7月19日(木) 15:00~17:30
三田共用会議所 第4特別会議室
別紙参照
鉄道事業者は観光との連携など地域に根ざしたさまざまな活動を模索しています。
こうした地域鉄道の再生・活性化に向けた取組を大きな動きとしていくために、今後の講ずるべき施策などをこの研究会で検討することとし、「地域鉄道の再生・活性化等研究会」を開催しています。
第2回研究会の主な議事内容
(1)議題等
・社団法人日本観光振興協会による地域鉄道のアンケート調査の分析結果等
・意見交換
・ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治氏講演
(2)意見交換等
日本観光振興協会調査の分析結果等
○鉄道統計データにみる定期外旅客等の利用動向分析
・旅客輸送数、定期外旅客輸送数とともに近年は減少傾向
・過去10年で旅客輸送数全体に占める定期外旅客輸送数の割合は5割程度で推移
○地域鉄道事業者へのアンケート調査(77社/全91社)
・約9割が観光利用促進を重要戦略に位置づけ
・約7割が地域の多様な主体が連携する観光誘客のための組織があると回答
・観光誘客の取組の類型化
委員からの意見等
・地域の合意を得ることにつながる事例集を作っていきたい。
・事例集を作成するにあたり、成功・成果を上げた定義をしていけたらよい。
・最終的なゴールは観光を含めた様々な取組を行い、地域に支えられる事業者になっていくこと。
・(定期外旅客の)観光客比率、地元の利用者割合もできればデータを取り、説得性のあるものになっていくことがよい。
・経営のリーダーシップ、組織体制変化を可視化したい。
・前回会合で合意の得た、「地域鉄道の社会的価値」を組み込めていけたらと思う。
他地域からの人を取り込むことで、地域の起爆剤となる、顔となるなど、結果的に地域鉄道があって良かったということになればよい。
地域の皆さんに地域鉄道があって良かったと納得してもらうプロセスも重要。
(3)ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治氏講演
「デザインは公共のために」と題し、九州新幹線や和歌山電鐵たま駅舎等のデザインした水戸岡鋭治氏に講演をしていただきました。
別紙(出席者)(PDF形式)
当日資料[1] 24年度調査検討フロー(PDF形式)
当日資料[2] 日本観光振興協会調査結果の報告(PDF形式)
当日資料[3] 鉄道運輸機構調査の進め方(PDF形式)
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