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年越し夜行急行「シュプール妙高号」盛り上がりました!

イベント 2022-01-04
 初めての「年越し夜行急行」は、発売と同時に売り切れとなるなど注目を集めました。
 運行当日の12月31日は、妙高はねうまラインは新井駅~妙高高原駅間では、一晩に60センチ以上の雪が降る豪雪となり、直江津駅も猛吹雪に見舞われるなどしたため、当初妙高はねうまラインの運行は直江津-妙高高原間だったものを、上越妙高駅で折返しとさせていただきました。           
 午後9時半過ぎからの受付では、待ちかねた皆様が列をなしました。
検温などにもご協力いただきました。


待合室内の物販コーナーも注目を集めていました。

 初めて運行する年越し夜行急行は、昔首都圏や京阪神地区からスキーヤーにおなじみだった夜行列車「シュプール号」にちなみ「シュプール妙高号」と銘打って、ヘッドマークを掲げて運行しました。「昔シュプール号でスキーに来たよ!懐かしい!!」と話すミドルエイジの方もいらっしゃいました。

 
 直江津駅を出発すると、カメラを構える方、早速お酒を召し上がる方など様々でした。
皆様思い思いの時間を過ごしていらっしゃいました。この日は豪雪で、当初の計画ですと妙高高原まで上る予定でしたが、上越妙高駅で折り返すことになり、信越線からの遅れた列車を40分近く 高田駅で待つことになるなど、ハプニング続きでした。
 首都圏からお越しになられた女性は「遅れなどのハプニングを含めて旅です。昭和の旅はこんな感じでしたよ、ハプニング連続だった昭和の旅を楽しめるのも、この列車の一つの醍醐味です。」と楽しそうに話していらっしゃいました。

 妙高市からご乗車いただいた20代の男性は、「昔ながらの味がある車両だと思います。現役時代を知らないのですが、何回か朝から夕までなどの企画列車に乗って、魅せられています。年越し夜行は、自分の中で一年の区切りのつもりで申し込みました。とても楽しいです。」と話していました。

 埼玉県から来られた大学2年生は、「トキ鉄が地域と共に頑張っていらっしゃる様子をHPや社長のブログで拝見しています。皆さんやる気をもって取り組んでいる姿が、非常に印象的です。僕も将来はこんな風にみんなで一丸となっている元気な会社に入りたい!!」と嬉しいお言葉をいただきました。

 直江津に到着したのは23:55分頃です。
 その後みんなで集まって新年のカウントダウンを行いました。
 「5・4・3・2・1 HAPPY NEW  YEAR」と叫ぶ声が、吹雪の直江津駅ホームに響き渡りました。
 その後、弊社のスタッフが、直江津の名店、松風園藤作さんのおせちを振舞いました。

 新年に入り、テンションも最高潮です。
 皆さんとてもうれしそうです。おせちをすぐにお召し上がりになる方は見られず、多くが珍しそうに写真を撮ったりしていらっしゃいました。

 しばらくしてお召し上がりになった方から、「おせち、どれもおいしかった。」という声をいただきました。


 直江津での停車時間が2時間以上もあったため、2年参りよろしく455神社に手を合わせる皆様や、猛吹雪の中ホームを歩き回り楽しむ方もいらっしゃいました。

 年越し夜行急行「シュプール妙高号」は、深夜2時過ぎに直江津駅を後にし、今度は日本海ひすいラインを往復しました。
 初めての運行は、大変好評だったようです。