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カニたっぷりの釜めしランチを召し上がれ!「朝から夕まで455」の運行始まる。

イベント 2021-09-14
これは最後の国鉄型交直両用急行 「455」のボックスに、朝の快速で妙高高原までを往復した後、日本海ひすいラインの急行1号~4号までを一日通しでご乗車いただく企画です。1号では釜めしランチが、3号ではデザートが出されます。
 
現在売り出している10月下旬までは、満席となっています。
千葉県からご乗車になった20歳代の男性は、「455が大好きで、これまでは七尾線や金沢周辺を観光していたので、この区間は通過していただけだった。7年ぶりに455に会い、初めてこの区間を乗ってみたが、海がきれいで新鮮な驚きがある。車両は古いが走りは素晴らしい!」と感想を述べていました。




 観光急行1号が能生駅に停車すると、駅前にお店を構える「カニや魚介料理のお店」汐路が、「運転停車釜めし」と題したランチのかに釜めしとカニ汁を積み込み、ご乗車の皆様に配布していました。



能生駅を出発の際は、汐路と笹寿司を販売する皆様が見送ってくださいました。

ご乗車された皆様は、早速釜めし茶碗に盛って堪能しながら、車窓に目を向けていらっしゃいました。中にはワインや、能生駅で販売した笹寿司と一緒に楽しむ姿も見られました。
 


 車内では昭和の時代にあったカートを利用して当時の車内販売を再現しており、お客様が次々と限定グッズやアルコールなどを買い求め、昭和の鉄道旅の醍醐味を味わっていらっしゃっしゃいました。

 茨城県からご乗車の男性は、「懐かしさのある列車で思ったより良い旅ができた。釜めしのお昼は最高で、カニの香りとだしが効いており非常においしくいただけた。」と話していました。
 また前日に富山で宿泊され、そのご日本海ひすいラインを経由して朝からご乗車になった京都からの男性のお客様は「455は、昔の北陸線を走っていた列車で今もスピードが出て素晴らしい。今の列車も良いけど昔の列車は味がある。元気な間は末永く運行してほしい」と話していました。