イベント

国の登録有形文化財のプレートの贈呈式(妙高市主催)

イベント 2021-05-20
 今年妙高市では弊社の大田切橋梁と、妙高高原駅近くにある新日本電工株式貴社の妙高工場赤煉瓦建屋の2件が国の文化財に登録されました。
 弊社の大田切橋梁は、大田切の深い谷を横断する鉄道橋で、巨大な水路トンネルとその上の約30メートルを超える盛り土からなるものです。


鉄道創業時の明治時代の技術水準を示す貴重な
ものとして登録されました。
 
5月12日入村市長から石黒常務取締役にプレートと文化財登録証が手渡されました。

 
 入村市長のコメント(抜粋)
明治期、この地域は素晴らしいスピードで鉄路が敷設され、その結果この地域全体の振興に影響を及ぼした。大田切橋梁はこの素晴らしい歴史を今に伝えるもの。
時代の流れの中で第3セクターとなったが、今も一番重い鉄路と考えている。
今後も利活用により地域に寄与していただきたい。
 
石黒常務のコメント
大田切橋梁が国の登録有形文化財に認定されたことは、大変感激しております。
この文化財を地域の宝として守っていくことと、観光に役立てていきたい。
トキ鉄独自の鉄道遺産巡りコースや、地域の名所旧跡とコラボした新コースを作るなど、
地域と一体となった取り組みとしていきたいと考えております。