田川線 美夜古泉駅の待合室をリニューアルしました。

このたび田川線 美夜古泉(みやこいずみ)駅の待合室のリニューアル工事が完成しました。

これは京築のヒノキと暮らすプロジェクト ( 通称「ちくらす」) による平成筑豊鉄道駅待合室リニューアルの一環として、

「京築ヒノキ」により駅舎の内外装を木質化するもので、令和コスタ行橋駅のスロープ、東犀川三四郎駅待合室に次ぐ第3弾となります。

企画・デザインは西日本工業大学の石垣研究室によるもので、京築地区森林・林業推進協議会から提供されたヒノキを、京築ブランド館がユニット化し、

西日本工業大学の学生、県立行橋高等学校の生徒の手により組み立てた産学官連携のプロジェクトです。

 

待合室外壁は杉板横貼り。夜間は下部のスノコ状に組んだヒノキの隙間から駅舎の照明が漏れます。

 

待合室内壁はスノコ状に組んだヒノキ。「すわるかたちを模したユニット」のベンチもヒノキでできています。

 

プロジェクトメンバー一同、ご利用のお客さまに末永く大切に使っていただければと願っております。

また平成筑豊鉄道では、今後とも地域の皆様の連携して、快適な駅づくりに努めてまいります。

 

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