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東京都交通局では、デジタル技術を積極的に活用し、お客様の安全性・利便性の更なる向上や業務の効率化等に向けた取組を進めています。
その一環として、日暮里・舎人ライナーと都営バスにおいて、5Gと親和性の高いテクノロジーを活用した実証実験を下記のとおり行いますので、お知らせします。

記

1．日暮里・舎人ライナーにおける実証実験概要

軌道モニタリングによる実証実験

• 車内から高精細カメラで軌道上を撮影し、映像伝送の品質・時間等の確認、メンテナンスの省力化等への活用の可能性を検証します。
• 実施時期：令和3年3月4日^※
• 実施場所：日暮里・舎人ライナー全線

図1　軌道モニタリングによる実証実験イメージ

移動型ロボットによる実証実験

• 移動型ロボットをリモートで操作し、非接触・非対面での対話や誘導案内を通じて、ロボットの操作性・応答性等の確認を行い、更なる安心・利便性等のサービス面での活用の可能性を検証します。
• 実施時期：令和3年3月11日、12日^※
• 実施場所：日暮里・舎人ライナー 日暮里駅

図2　移動型ロボットによる実証実験イメージ

2．都営バスにおける実証実験概要

AI解析による乗降調査の実証実験

• バス車内に設置する高精細カメラで乗降状況を撮影し、5Gで伝送される映像をAI等により解析を行うことで、乗降調査の自動化、省力化等への活用の可能性を検証します。
  なお、実験は回送車で行い、撮影対象者は当局職員及び調査委託事業者のみとします。
• 実施時期：令和3年3月8日^※
• 実施場所：スマート東京先行実施エリア（西新宿）内

図3　都営バスにおける乗降調査 実証実験イメージ

• ※各実験とも、実験の進捗状況等により、実施時期を変更する場合があります。

• 日暮里・舎人ライナーと都営バスにおいて、5Gを活⽤した実証実験を行います