鉄道運行情報
2020年11月20日
「京急ミュージアム」が 第19回日本鉄道賞特別賞を受賞しました!
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、京急グループ本社1階に開設した京急ミュージアムが、本日2020年11月20日(金)、鉄道の日実行委員会の日本鉄道賞表彰選考委員会による日本鉄道賞の「特別賞」を受賞しました。
受賞タイトル
「歴史的名車」を「社員の想い」を込めて ~五感で感じる京急ミュージアム~
受賞した特別賞の名称
日本鉄道賞表彰選考委員会による特別賞
「手づくりミュージアムが地域と鉄道会社を元気にする」特別賞
選考理由(国土交通省プレスリリースから)
京浜急行電鉄株式会社は2020年1月、創立120周年事業の一環として、横浜・みなとみらい地区の本社ビル1階に「京急ミュージアム」を開設しました。館内には、約2年をかけて復元した歴史的車両デハ230形をはじめ、京急ラインジオラマ、電車シミュレーションなど、『本物』にこだわった展示物を設置。約4カ月の休館などコロナ禍の影響を受けつつも多くの来館者を迎え、地域に新たな賑わいをもたらしています。また、家族連れをはじめ多様な来館者の姿を直接目にすることで、鉄道の必要性や人々の同社に寄せる期待を実感でき、社員の意識やモチベーションの向上につながっています。
地域を活性化するとともに、鉄道の魅力や存在意義などを広く情報発信する有益な施設として、「手づくりミュージアムが地域と鉄道会社を元気にする」特別賞を授与します。

当社受賞コメント
この度、京急ミュージアムの取り組みについて格別なご評価をいただき、「日本鉄道賞表彰選考委員会による特別賞」を受賞させていただく運びとなりました。当社では、2015年第14回日本鉄道賞「高度な安定輸送実現」特別賞につづく2回目の受賞となり、誠に有り難く、光栄に存じます。
京急ミュージアムは、『本物』を見て、触れて、楽しむ をコンセプトに、京急創立120周年事業の一環として、京急グループ本社の移転を機に、横浜みなとみらいに2020年1月21日に開業し、お客さまから大変ご好評をいただいております。
今回の受賞については、昭和4年製の歴史的名車デハ230形の修復をはじめ本物にこだわった展示を、当社が長きにわたって培ってきた人々の力を結集させ、多くの社員・OBの手づくりによって実現したことや、この施設が地域に新たな賑わいをもたらしていることが評価されたことと存じます。また、当施設にお越しいただいたお子さまをはじめとするお客さまで賑わう声は、同じビルで働く当社グループ社員の力となっております。
京急ミュージアムでは、さまざまな本物体験を通じて、鉄道の魅力や必要性を伝えるとともに、横浜・みなとみらい21地区の街の賑わいに寄与すべく、これからも取り組んでいきたいと存じます。
(参考)
京急ミュージアムとは
「『本物』を見て、触れて、楽しむ」をコンセプトに、2020年1月21日(火)に京急グループ本社1階に開設し、館内には、昭和初期から活躍した歴史的車両「京急デハ230形」を展示するほか、沿線を忠実に再現した「京急ラインジオラマ」や運転体験コーナー「鉄道シミュレーション」、工作体験ができる「マイ車両工場」など多様な展示や体験を用意し、多くのお客さまに京急グループの魅力を感じていただく施設です。

(施設概要)
名称 | 京急ミュージアム |
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住所 | 横浜市西区高島1-2-8京急グループ本社1階 ※横浜駅東口から徒歩7分 |
敷地面積 | 約200㎡(併設するイベントホール含めると約400㎡) |
休館日 | 毎週火曜日(火曜が祝日の場合は翌日)年末年始および特定日 |
入館料 | 無料 ※一部体験コンテンツは有料 |
入館方法 | 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館制限を行っております。平日・土休日とも、整理券方式(先着順に配布)により人数制限(各回約50名)を設けたうえでご案内しております。詳細はホームページをご覧ください。 京急ミュージアムホームページ |
日本鉄道賞とは
「日本鉄道賞」は、「鉄道の日」創設の趣旨である鉄道に対する国民の理解と関心を深め、国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期することを目的として、鉄道開業130周年の記念すべき年にあたる平成14年に創設された表彰制度です。
鉄道に関する施設整備・サービス・映画・楽曲・アート・写真集・テレビ番組など様々な取組の中から優れた取組を表彰します。
日本鉄道賞の選考については、「鉄道の日」実行委員会に設けられた表彰選考委員会により実施されます。