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ニュースリリース

2020年1月22日
安全

特殊信号発光機検知支援システムを試験導入します

 当社は、「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」における2022年度の到達目標の1つとして踏切障害事故の減少を掲げ、目標達成に向け取り組んでいるところです。
 このたび、踏切の安全を維持する鉄道システムの充実を図った取り組みの一環として、カメラの画像解析を活用して特殊信号発光機の検知を支援するシステムを開発し、試験導入することとなりましたのでお知らせします。

詳細

1 システム概要
 列車の先頭に設置したカメラ映像から特殊信号発光機の赤色発光を識別して検知し、乗務員に音声で知らせるシステム【日本信号株式会社と共同開発】

イメージ図

 ※注釈:鉄道業界における高解像度カメラを活用した踏切状態の検知・支援システムの開発・試験導入は本件が初めて(特許出願中)
 ※注釈:日本信号株式会社とは、2016年8月に資本業務提携契約を締結。鉄道の安全性のさらなる向上を目指した新たな信号システムなどの開発に取り組んでいる。

2 実施箇所・試験導入台数
 山陽線、伯備線など
 113系車両1編成(計2台)、115系車両2編成(計4台)
 
3 試験導入スケジュール
 2020年1月下旬から8月ごろまで(予定)

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