山陽線 踏切が動作していない状態で列車が通過した件について
2019年12月25日、山陽線において、踏切が動作していない状態で列車が通過しました。このたびはご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。
1 発生日時
2019年12月25日(水曜日) 午後4時30分ごろ
2 発生場所
山陽線 岩国駅構内 北麻里布第1踏切
3 概況
12月25日午後4時30分ごろ、広島総合指令所にある踏切の集中監視装置において、踏切の異常を検知しました。指令員が現地に係員を派遣し調査したところ、踏切が動作していない状態で列車が通過したことがわかりました。その後、同様の事象は発生していませんが、念のため当該踏切に係員を配置し遮断状態を監視しています。
※注釈:踏切を通行の方と列車の接触はありません。
※注釈:踏切が遮断していない状態で走行した列車は1本のみです。
4 影響
列車運行への影響はありません。
5 原因
12月22日(日曜日)から翌日にかけて行った同踏切の改修工事において、踏切制御回路の設計に誤りがあったためです。
6 対策
設計時の確認、チェックを適切かつ確実に実施してまいります。