2019年10月18日

明治大学商学部×三浦市×京急電鉄×Holiday

大学生が三浦のおでかけプランを提案！

スマートフォンアプリで観光情報を配信します。

明治大学商学部（所在地：東京都千代田区）、三浦市（所在地：神奈川県三浦市）、京浜急行電鉄株式会社（所在地：横浜市西区、以下：京急電鉄）およびホリデー株式会社（所在地：東京都品川区、以下：ホリデー）の4者は、産官学連携で三浦半島の観光活性化に取り組みます。

これは、三浦市の観光課題の解決を目的に実施するもので、明治大学商学部齋藤美和子特任講師による授業『特別テーマ実践科目』の中で、ホリデーが運用する「おでかけプラン」が投稿できるアプリ「Holiday」を活用して、大学生が「三浦おでかけプラン」を作成します。

三浦市には、京急電鉄が発売する企画きっぷ「みさきまぐろきっぷ」のご利用のお客さまなど毎年多くの方にご訪問いただいており、2018年の観光客数は637万人と10年前から約15％増加しています。一方で、観光スポットが三崎港周辺や城ヶ島に集中していることや、春や秋の観光シーズンには観光客の集中による交通渋滞が発生するなど、多くの課題も発生しています。

その課題解決に向け、2006年からアンテナショップ「なごみま鮮果」を連携して運営している明治大学商学部と三浦市が、京急電鉄、ホリデーとともにアプリ「Holiday」を活用し、場所や季節に左右されない観光客数の平準化を目指し、2019年6月からプラン作りを行ってきました。

今回、10月18日（金）に、明治大学和泉キャンパスにて学生による成果発表会を行い、独自性やテーマとの親和性の観点により、5チームの中から「みうら観光大賞」を決定しました。

今後はこれらのプランを京急電鉄WebサイトやHolidayアプリ、三浦市広報等を通して発信するなど、各者連携して観光回遊性の強化に努めてまいります。

今回の取り組みについて

目的

三浦市の既存の観光資源を有効活用し、年間を通して楽しんでいただける新たな「おでかけプラン」を提案することで、場所や季節に左右されない観光客数の平準化を促し、交通渋滞などの観光課題の解決を目指す。

概要

2019年4月から明治大学商学部齋藤美和子特任講師による授業『特別テーマ実践科目』の中で、三浦市や京急電鉄が抱える観光課題を受講生に提供し、学生自ら足を運び分析を行った。

さらにその中で見えてきた若者目線での提案プランに対して三浦市、京急電鉄およびホリデーがアドバイスを行い、おすすめの「三浦おでかけプラン」を作成、「Holiday」アプリに投稿し、人気の季節や定番スポット以外の来訪を促す。

代表教員

齋藤 美和子　商学部特任講師

おでかけプランについて

「みうら観光大賞」 は「姉旅」に決定いたしました。

参考

「なごみま鮮果」について

「Holiday」アプリについて

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