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ニュースリリース

2019年8月22日
イベント・キャンペーン

227系の投入完了と奈良中南部エリアの活性化

 新型車両227系については、今年の3月から、万葉まほろば線と和歌山線に導入してまいりました。これまで、2両編成の新型車両227系を28編成、計56両を順次導入してきましたが、9月30日(月曜日)に全車両の導入を完了します。
 これに伴い、新型車両227系を使ったイベントを検討していますので、概要をお知らせします。

詳細

1 新型車両227系投入完了
 今年3月から万葉まほろば・和歌山線で順次運用を開始した新型車両227系について、9月30日(月曜日)に全56両の投入が完了する見込みとなりました。
 227系は、アーバンネットワーク共通のインテリアデザインを採用し、客室には間接光を組み合わせたLED照明を用いるなど落ち着いた車内空間となっています。
 また、乗り降りの際は、お客様がドア横のボタンを押していただくことでドアの開け閉めができるようになり、車内温度を保ち快適にご利用いただくことができます。

エリアマップ 227系


2 奈良中南部エリアの活性化の取り組み
(1) 「奈良まほろばソムリエの会」と連携した「JR万葉まほろばウォーク(仮称)」
 新元号「令和」が万葉集の題詞(詞書き)から採られたことで、万葉集が脚光を浴びています。
 万葉集に登場する「地名」は全国各地で約2,900あるうち、奈良県が最多で約900(題詞、歌、左注の合計)あり、万葉まほろば線(桜井線)沿線には、社寺、古墳、万葉歌碑が多くある「山の辺の道」があります。
 今回、「奈良まほろばソムリエの会」の皆様にご協力いただき、万葉歌碑などを辿りながら「山の辺の道」を歩く「JR万葉まほろばウォーク(仮称)」を実施いたします。
 <実施日>
 2019年12月7日(土曜日)
 ※注釈:荒天の際は中止

 <実施概要>
 ・新型車両227系を使用した「JR万葉まほろばウォーク(仮称)」参加者専用の臨時列車を奈良駅から巻向駅まで運転します。
 ※注釈:奈良駅11時半ごろ出発

 ・臨時列車の車内では「奈良まほろばソムリエの会」の会員による万葉集のミニ講座を実施し巻向駅からは同会会員のガイド付きで万葉歌碑などを辿りながら大神神社まで、約3時間のウォークイベントを行います。

(2) 万葉まほろば線「三輪エリア」誘客キャンペーン(仮称)
 万葉まほろば線(桜井線)三輪駅周辺には、ご祭神の大物主大神がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社「大神神社」、日本手延そうめん発祥の地でそうめんの元祖と言われる「三輪そうめん」など、古き良き伝統を大切にしているスポットがあります。
 今回、和歌山線・万葉まほろば線に新型車両227系の投入が完了するのを機に、近畿大学経営学部商学科名渕ゼミの学生の皆様に、若者目線で「三輪エリア」に行きたくなるような、周辺素材の発掘、素材の磨き上げ、宣伝告知方法について検討いただいており、その成果を誘客キャンペーンとして展開してまいります。
 ※注釈:いずれも、詳細につきましては、改めてお知らせいたします。

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