運賃改定における「通学定期」の取り扱いについて

お知らせ 2019-07-18

　弊社では現在の厳しい経営状況を受け、来年度からの運賃改定を予定しており、普通運賃(回数券を含む)、通勤定期、通学定期を全体で30%相当値上げする内容であることを、先ごろ公表したところです。

　この値上げにおける「通学定期」については、保護者の負担増を緩和するため、値上げ幅を極力抑制するよう、地元自治体から強いご要望をいただき、これまで調整を重ねてまいりましたが、以下のような改定内容で今後の運賃変更認可申請などの手続きを進めることとなりましたのでお知らせいたします。

１．運賃改定率について

　
　　運賃改定率　　　　普通旅客運賃(回数券を含む)　　３３％
　　　　　　　　　　　定期旅客運賃　通勤定期　　　３３％
　　　　　　　　　　　　　〃　　　　通学定期　　　　１５％
　

　※消費税改定に伴う運賃改定(2019年10月改定予定)は認可申請をしたところ、2020年4月改定予定の申請内容は今後北陸信越運輸局と協議を開始するところであり、下記は試算額となります。

　
　弊社といたしましては、運賃値上げ後も引き続きトキ鉄をご利用いただけるよう、高齢者や運転免許返納者を対象とした割引の実施や、リアルタイムで列車運行状況を提供するなど、これまで以上に利用者の皆様の声に耳を傾け、利便性の向上に努めてまいります。

※PDF版資料はこちらをご覧ください。