竹原・大崎上島エリアにおける観光活性化の取り組みについて
西日本旅客鉄道株式会社
竹原市
大崎上島町
竹原・大崎上島農泊推進協議会
株式会社NOTE
バリューマネジメント株式会社
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)、竹原市、大崎上島町、竹原・大崎上島農泊協議会(協議会参加団体:株式会社NOTE、株式会社Ripple、株式会社いいね竹原、NPO法人ネットワーク竹原、株式会社ファームスズキ、岩崎農園、岡本醤油醸造場)およびバリューマネジメント株式会社は、広島県の竹原・大崎上島エリアにおける交流人口の増加、地域経済の活性化を目指し、魅力ある施設やコンテンツの開発、旅行商品の造成、情報発信などの観光活性化の取り組みを、地域関係者相互の連携のもと推進してまいりますことをお知らせいたします。
<本取り組みについて>
本取り組みは、JR西日本、株式会社NOTE、バリューマネジメント株式会社が2017年(平成29年)6月26日に締結した「歴史的資源を活用した地域活性化のための取り組みに関する連携協定」のもと、地元事業者を中心とする竹原・大崎上島農泊推進協議会と連携を図りながら推進してまいりました。
単なる観光振興施策にとどまらない「観光を通じたまちづくり」という観点から、竹原・大崎上島エリアにおける交流人口の増加、地域経済の活性化を目指してまいります。
なお、具体的な取り組み内容については、後述の「取り組みの具体的内容」をご参照ください。
<JR西日本グループにおける本取り組みの位置づけ>
JR西日本グループでは、「JR西日本グループ中期経営計画2022」において、「めざす未来〜ありたい姿」を実現するためのグループ共通戦略の一環として、地域の皆様と一体となった地域の価値向上を掲げております。
西日本エリアの中でも、特に多様な観光資源を有する瀬戸内エリアにおいては、地元行政や地元事業者等と一体となって、新たな魅力を生み出すことで、地域の活性化を目指す取り組みである「せとうちパレットプロジェクト」を昨年度より推進しております。
今回の取り組みについては、「せとうちパレットプロジェクト」の取り組みの一つとして、ほかの施策との連携を図りながら推進することで、地域の皆様と一体となった地域の価値向上の実現を目指してまいります。
1 主な関係事業者
・JR西日本
・竹原市
・大崎上島町
・竹原・大崎上島農泊協議会
(協議会構成団体:株式会社NOTE、株式会社Ripple、株式会社いいね竹原、NPO法人ネットワーク竹原、株式会社ファームスズキ、岩崎農園、岡本醤油など)
・バリューマネジメント株式会社
2 取り組みの具体的内容
(1)魅力的な施設やコンテンツの開発
・「NIPPONIA HOTEL 竹原製塩町(ニッポニア ホテル タケハラセイエンマチ)」の開業(ホテル、レストラン)
※注釈:施設の詳細情報については、こちらをご参照ください。(PDF形式 234キロバイト)
・ソフトコンテンツ(体験メニュー)の開発
(2)旅行商品の造成
・おとなび、ジパング会員向け商品の造成
・日本旅行と連携した宿泊および日帰りプランの造成
・その他の旅行会社と連携した旅行プランの造成
(3)その他
・各自治体および各事業者の持つ媒体を活用した情報発信
・JR西日本の推進する「せとうちパレットプロジェクト」との連携