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運転技術向上への取組み

1 運転士の手動運転訓練

 通常,南北線・東西線ともに自動列車運転装置(ATO:Automatic Train Operation)による自動運転を実施していますが,所属する全運転士は毎月1回以上,昼間時間帯の営業列車を用いた「手動運転訓練」を定期的に実施しており,運転技術の保持並びに向上に努めています。




2 運転士に対する運転技能保有確認の実施

 手動運転訓練は運転士が単独で行うものですが,「運転技能保有確認」は乗務助役(運転士の監督を行う者)が乗務員室に添乗した上で運転士が手動運転を行い,列車を安全に運行するための運転技能を保有していることを確認しています。全運転士に対し,年度ごとに1回以上実施しています。





3 健康相談の実施

 南北線・東西線ともに開業時からワンマン運転を実施しており,ドアの開閉や車内放送も運転士が行っています。乗務助役が営業列車の乗務員室に添乗し,運転士の作業を総合的に確認した上で個々の経験年数や技術レベルに応じて指導を行う「添乗指導」を定期的に実施しています。







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