2018年3月期 第3四半期決算
2018年3月期 第3四半期決算についてお知らせいたします。
<第3四半期決算のポイント>
○昨年12月11日に惹き起こした新幹線重大インシデントについて、再発防止に向けた対策に着実に取り組むとともに、グループ一丸となり、改めて社員一人ひとりが安全を最優先に判断し、行動する風土を構築する。
○第3四半期決算は、熊本地震影響の反動などもあり、連結、単体ともに増収増益。
・鉄道運輸収入は、緩やかな景気拡大を背景に、多客期などのご利用が好調であったことや2016年4月に発生した熊本地震影響の反動などにより増収。
・非鉄道事業は、工事業の反動減があるものの、セブン-イレブン・ジャパン業務提携化の効果や不動産販売など、流通業や不動産業が堅調に推移したことに加え、菱重プロパティーズ株式会社の業績を連結決算に反映したことなどにより増収。
○通期業績予想については、第3四半期までの業績が予想を上回って推移しているものの、概ね想定の範囲であることから、連結・単体ともに2017年10月30日発表の予想を変更していない。
○「中期経営計画」の最終年度を迎え、戦略方針に沿って各施策を確実に実施。
・セブン-イレブン・ジャパン業務提携店舗拡大を着実に推進。
・不動産事業の拡大・強化に向けて、株式取得した菱重プロパティーズ株式会社の業績を連結化。
・「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を2017年6月17日より運行開始。
○新たな安全計画と中期経営計画スタートを控え、「次なる30年の礎を築く第一歩を踏み出す年」と位置づけて、将来にわたって安全な鉄道の構築に取り組む。