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ニュースリリース

2018年1月10日
その他

青函トンネル専用機を京都鉄道博物館にて初展示
EH800形式交流電気機関車の入線シーンを特別公開します

京都鉄道博物館
日本貨物鉄道株式会社

 京都鉄道博物館と日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)は、青函トンネルを含む海峡線で運行しているJR貨物の新型機関車EH800形式交流電気機関車を北海道から京都鉄道博物館まで輸送し、館内にて特別に展示します。このEH800形式交流電気機関車について、展示初日に京都鉄道博物館への入線シーンを公開することが決定しました。
電車の写真(2枚) 

 

詳細

1 開催日時
(1)日時
 2018年1月20日(土曜日) 10時30分ごろ 
 ※注釈:展示期間は2018年1月20日(土曜日)から28日(日曜日)まで
(2)場所
 京都鉄道博物館 本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア  

2 展示車両
 EH800形式交流電気機関車1両ならびにコキ107形式コンテナ車2両
 (コンテナ車には、北海道エリアを中心に運用するコンテナなどを積載し、展示します。)

3 イベントの開催(1月20日・21日の2日間)
 ・子ども制服(JR貨物)での記念撮影会/コンテナ内部への乗車体験/JR貨物のグッズ販売(数量限定)
 ・オリジナルヘッドマークの掲出(展示期間全日の予定)
 ※注釈:イベント内容の詳細については、京都鉄道博物館ホームページで掲載します。
 ※注釈:車両の運用などの都合により、車両展示期間ならびにイベント内容の変更または中止となることもございます。あらかじめご了承ください。


4 展示車両の紹介
(1)EH800形式交流電気機関車
 北海道新幹線(新青森〜新函館北斗駅間)開業に合わせて開発した新型機関車です。青函トンネルを含む海峡線は、在来線と新幹線の双方が走行できるよう軌道内にレールが3本設置された三線軌条の共用走行区間となり、架線電圧(交流25キロボルト50ヘルツ)や運転保安設備も新幹線用の地上設備に合わせて変更されたため、これらに対応する機関車を製作しました。
EH800形式交流電気機関車の写真

(2)コキ107形式コンテナ車
 最高速度時速110キロメートルで走行可能であり、12フィートコンテナをはじめ、20フィート、30フィート、31フィート、40フィートの各種コンテナを積載することが出来るコンテナ車です。
コキ107形式コンテナ車の写真

(3)49A形式コンテナ
 コンテナの大きさとして、31フィートウィングコンテナに分類されます。スペックとして、大型トラックとほぼ遜色のない容積を確保し、両側面を全開放することが可能なためフォークリフトによる荷役作業の省力化を図ることができます。
49A形式コンテナの写真

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