山陰線 香住駅付近 津波対処訓練を実施しました
福知山支社では、2011年3月11日に発生した東日本大震災を教訓に、大規模地震・津波に対応するための訓練を、香美町にて香美町立香住第一中学校の生徒様と合同で実施しました。
地震発生により津波浸水区域内に停車した列車から、津波到達時間内にお客様を安全な場所まで避難誘導できるかの検証と、乗務員として迅速にお客様を避難誘導するための手順の確認を行うことを目的としました。
1 日時
2017年11月22日(水曜日) 午後3時30分ごろ午後4時30分ごろ
2 場所
山陰線 香住駅付近
3 訓練内容
若狭海丘列付近断層を震源とする地震が発生し、山陰線 鎧~香住駅間を走行中の上りワンマン列車(2両編成、乗客約70名程度)の運転士は、無線による緊急地震速報により香住駅構内で停車した。その後、運輸指令から津波発生の連絡を受けるとともに、お客様から大津波警報が出ていることの情報を得た。運転士はお客様の協力を得て避難誘導を行い、近くの公園の高台に避難した。
4 参加者
香美町立香住第一中学校
JR西日本
総計:約80名