京都鉄道博物館において救命講習を開催します
~一人でも多くの方に応急手当を学んでいただくために~
安心救急ネット京都、京都市消防局、JR西日本あんしん社会財団では、9月1日「防災の日」に、本年4月に開館した京都鉄道博物館において「普通救命講習」を開催します。この救命講習では、安心救急ネット京都登録事業所の応急手当普及員が初めて事業所外で指導員を務めるほか、救急現場で実際にAEDを使って心肺停止となった男性を救命された方による講話を行います。
※注釈 安心救急ネット京都とは、市内の事業所が相互に連携し,応急手当の普及啓発やAEDの設置促進を図るため,自主的なネットワーク組織として平成20年8月26日に設立されたものです。(平成28年6月29日現在で1,158事業所(京都鉄道博物館を含む)が登録しています)
※注釈 応急手当普及員とは普通救命講習の講師の資格を有する者です。
1 実施日時
平成28年9月1日(木曜日)9時30分から12時30分まで
2 実施場所
京都鉄道博物館 本館3階ホール
3 内容
(1)講話(9時40分から10時まで)
テーマ:応急手当の重要性
講師:京都府立盲学校養護教諭 鈴木みちる氏
内容:祇園祭での救命事案などを取り上げた報道映像を放映した後、その当時の貴重な体験談などをアナウンサーが、鈴木さんにインタビューします。鈴木さんは、昨年の祇園祭前祭の山鉾巡行中に鉾の曳き手の男性が倒れ心肺停止状態となった際に救命処置を行い、救急隊の到着時には、男性は呼吸、心拍ともに回復していました。
(2)AEDを使用した心肺蘇生法、異物除去法、止血処置など(10時から12時30分まで)
指導員:応急手当普及員 約10名(安心救急ネット京都登録事業所の従業員など)
※注釈 講習は無料です。公共交通機関をご利用ください。
4 定員
100名(お申し込み順)
5 受付期間
平成28年7月15日(金曜日)から8月26日(金曜日)まで
6 お申し込み方法
お申し込み、ご相談は、以下の消防署・消防分署へご連絡ください。
北消防署(075-491-4148)、上京消防署(075-431-1371)、左京消防署(075-723-0119)、中京消防署(075-841-6333)、東山消防署(075-541-0191)、山科消防署(075-592-9755)、下京消防署(075-361-4411) 南消防署(075-681-0711)、右京消防署(075-871-0119)、西京消防署(075-392-6071)、伏見消防署(075-641-5355)、醍醐消防分署(075-571-0474)
7 主催者など
主催:安心救急ネット京都、京都市消防局、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団
協力:京都鉄道博物館