地域振興支援を目的としたJA全農とJR西日本の協定締結と
これにもとづく平成28年度の取り組みについて
全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)と、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、地域振興支援を目的とした基本協定を平成28年2月に締結し、具体的な取り組みを協議検討してきましたが、今般、その一環として、「JR大阪駅みのりみのるマルシェ」を開催することとなりました。
協定締結の主旨や今後の展開について、以下のとおりお知らせいたします。
1 協定締結概要
(1)協定締結日
平成28年2月22日
(2)協定主旨
地域農業の発展と鉄道沿線地域の活性化を図るため、JA全農と当社が連携して地域振興支援に取り組む旨の基本協定で、JR大阪駅での「みのりみのるマルシェ」の開催を核に、協働可能な新しい地域振興支援策に取り組みを拡大していきます。
2 「JR大阪駅みのりみのるマルシェ」概要
(1)主催
JA全農、JR西日本
(2)出展者
原則としてJR西日本管内のJAグループおよび当該地区行政(県・市町村)
(3)場所
JR大阪駅「アトリウム広場」
(4)開催規模
年間10回程度開催(毎月1回から2回、1回あたり土曜日・日曜日両日開催)
(5)開催期間
原則、平成28年6月から10月
(6)開催日程(6月)
(7)開催時間
11時から18時(売り切れ次第終了)
(8)実施内容
TAC(タック)や生産者が地域の農産物、それを育む地域の歴史や文化、生産者の想いなどを生活者に直接伝えながら農産物などの販売を行うほか、Iターン・Uターン、農業体験ツアー、就農支援など、地域振興につながる情報を行政と連携して紹介します。
※注釈 TAC(タック:Team for Agricultural Coordination)は、「地域農業の担い手に出向くJAグループの担当者」の愛称で、平成28年5月現在、全国で約1,800名が農家の庭先や圃場を訪問し、多様な農家の要望意見に応えています。
【昨年の様子】