奈良線第2期複線化事業(JR藤森~宇治・新田~城陽・山城多賀~玉水間複線化)に関する補正後の環境影響評価書の公告・縦覧について
奈良線は、これまで1期複線化(京都~JR藤森、宇治~新田間)や新駅設置などの輸送改善により着実にご利用が増加してきましたが、単線区間の介在による定時性の確保などの課題も残されております。そこで、列車運行の定時性向上や列車行違い待ちの解消を図るなど、さらなる利便性向上、安全・安定輸送の実現に向けて、沿線自治体のご協力を得ながら奈良線第2期複線化事業(JR藤森~宇治・新田~城陽・山城多賀~玉水間複線化)を進めております。複線化事業は、平成35年春の開業を予定しています。
これまで、環境影響評価法(平成9年法律第81号)に定める所定の手続きを進めてまいりましたが、今般同法第25条第2項の規定に基づき、補正後の環境影響評価書を作成のうえ、平成28年3月11日付で同評価書を国土交通省近畿運輸局長、京都府知事および関係市町長に送付し、本日から公告・縦覧を開始することとなりましたのでお知らせいたします。
なお、同評価書については、下記の場所で縦覧に供するとともに、当社のホームページでも閲覧できます。