平成27年12月9日
鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあります。また、近年、鉄道係員に対する暴力行為に関する意識が高まっています。
これらを踏まえ、国土交通省では、一昨年より、全鉄軌道事業者を対象として、その実態を把握するための調査を実施しております。
調査の結果、平成26年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で887件となり、平成25年度の852件から35件の増加となりました。
暴力行為の発生件数は、昨年に続き高い水準にあることから、今後も、警察等関係者と連携し、暴力行為の撲滅に向けて、広報啓発活動等の取組みを進めて参ります。
今年度も、東京都において、警察関係者と連携して、駅構内等における粗暴事犯防止対策を実施する予定です。
鉄道係員に対する暴力行為の実態調査結果(PDF形式)
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