播但線 長谷〜生野駅間で踏切事故およびトンネル列車火災事故対処合同訓練を実施しました
踏切内(模擬)で軽トラックと列車が衝撃し、トンネル内で列車火災が発生したことを想定し、JR西日本・警察・消防の関係機関が緊密に連携をとり、人命を最優先にした迅速な救出・救護訓練を実施しました。本訓練は初動対応および対処能力の向上を図り、関係機関相互の連携強化を図ることを目的にしました。
1 日時
平成27年3月5日(木曜日) 9時から10時
2 場所
JR播但線 伯耆(ほうき)トンネル南側入口付近
3 想定
平成27年3月5日(木曜日)午前9時4分ごろ、播但線 長谷〜生野駅間を走行中の寺前発和田山行きの普通列車(1両編成、乗客約8名)が伯耆トンネル手前の踏切(模擬)で軽トラックと衝撃、軽トラックは大破し運転手は自力での脱出は不可能、また、当該列車はトンネル内で停車、その後火災が発生。乗務員が警察、消防手配の要請を行い、各関係機関が現場に到着後お客様の救出・救護を行う。
4 訓練項目
(1)情報伝達訓練
(2)併発事故防止訓練
(3)関係機関合同による救出救護訓練
(4)救護所設置およびトリアージ訓練
(5)現地合同指揮所設置訓練
5 参加者
南但消防本部
中播消防本部
兵庫県朝来警察署(兵庫県警察本部鉄道警察隊含む)
福崎警察
JR西日本福崎地区連絡会
総計 約55名程度