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ニュースリリース

2014年12月10日
安全

福知山電車区で鉄道事故対応合同訓練を実施しました

 福知山線列車事故の教訓を踏まえ、列車事故発生時の併発事故の阻止、人命を最優先とする救出、救護訓練を実施しました。本訓練は、警察、消防、医療、鉄道交通の各機関が共催することにより、各機関の対応能力の向上および関係機関相互の連携の強化を図ることを目的としました。

詳細

1 訓練日時
 平成26年12月10日(水曜日) 午前9時から午前11時30分

2 訓練場所
 福知山電車区内 実設訓練センター

3 訓練想定
 平成26年12月10日(水曜日)午前9時20分ごろ、山陰線 福知山〜上川口駅間の本庄踏切において、上り特急列車(287系特急電車3両編成、乗客22名)が立ち往生していた自動車に衝撃、多数のお客様が負傷された。また自動車の運転手が列車と線路に挟まれた状態で停車、自動車の助手席にも人が閉じ込められている。
 乗務員から運輸指令を中継して警察・消防へ連絡。各関係機関が現場到着後、負傷者の救出・救護活動を行う。

4 訓練内容
(1)併発事故防止訓練
(2)情報伝達訓練
(3)交通規制、現場保存の設定訓練
(4)合同指揮所設置訓練
(5)関係機関合同の救出、救護訓練
(6)救護所設置および応急処置訓練
(7)安否情報収集訓練

訓練内容

5 訓練共催機関
 ・京都府警察本部警備部機動隊
 ・京都府福知山警察署
 ・福知山消防署
 ・市立福知山市民病院
 ・西日本旅客鉄道株式会社福知山支社
 ・株式会社ジェイアール西日本福知山メンテック
 総員 約115名

※注釈 その他の訓練についてはこちらをご覧ください。

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