平成26年12月9日
鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあります。また、近年、鉄道係員に対する暴力行為に関する意識が高まっています。
これらを踏まえ、国土交通省では、昨年より、全鉄軌道事業者を対象として、その実態を把握するための調査を実施しております。
調査の結果、平成25年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で852件となり、平成24年度の932件から80件の減少となりました。
暴力行為の発生件数は、昨年から減少したとはいえ、依然、高い水準にあることから、今後も、警察等関係者と連携し、暴力行為の撲滅に向けて、広報啓発活動等の取組みを進めて参ります。
今年度は、東京都において、警視庁と連携して、別紙3のとおり駅構内における粗暴事犯防止対策を推進する予定であり、今後、東京都以外においても、同様の対策を実施する予定です。
(別紙1)鉄道係員に対する暴力行為の発生状況(平成25年度)(PDF形式)
(別紙2)鉄道係員に対する暴力行為の主な事例・取組み(平成25年度)(PDF形式)
(別紙3)駅構内における粗暴事犯防止対策の推進(PDF形式)
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