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2014.11.12【社長会見】南海トラフ巨大地震 津波避難対策の進捗について

 当社では、南海トラフ巨大地震で発生する津波からの避難に備え、自治体によるハザードマップにおいて津波の到達が想定される地域を「津波危険予想地域」に指定し、自治体によるハザードマップが見直される都度、当社も「津波危険予想地域」の見直しを行ってきました。このたび、当社在来線が沿岸部を走行する静岡、愛知、三重の全ての県において、各県が公表したハザードマップへの対応が完了しましたので、その他の津波避難対策の進捗とあわせてお知らせします。

1.津波危険予想地域の設定(別紙参照)

 ・平成26年5月30日に愛知県から公表された津波浸水想定域図への対応を平成26年10月に完了。
 これにより、静岡、愛知、三重のすべての県において、各県が見直しを行った津波浸水想定を踏まえた
 当社の津波危険予想地域の見直しが完了(※)。

 ※今後も関係自治体の津波浸水想定が見直される都度、当社の津波危険予想地域も適宜必要な見直しを実施

 ○愛知県内
  見直し前 約14km → 現在(見直し後) 約38km
  ※見直しによる追加区間:東海道本線(約3km)、武豊線(約8km)、関西本線(約10km)、飯田線(約3km)

 ○三重県内
  見直し前 約128km → 現在(見直し後) 約128km

 ○静岡県内
  見直し前 約29km → 現在(見直し後) 約29km

 ○合 計
  見直し前 約171km → 現在(見直し後) 約195km

2.避難ルートの明確化

 ○津波警標(※)
  設置箇所等:線路脇約100mおきに設置
  見直しに伴う対応:平成26年度末までに完了予定

  ※津波警標:避難場所までの方向を示したもの

 ○津波避難地図
  設置箇所等:乗務員が常時携帯
  見直しに伴う対応:平成26年10月完了

 ○避難場所案内図
  設置箇所等:津波危険予想地域内の全駅に掲出
  見直しに伴う対応:平成26年10月完了

3.津波避難誘導訓練の実施(列車からの津波避難誘導訓練) 
 ・9月1日(防災の日):東海道本線(吉原駅)、紀勢本線(梅ケ谷駅〜紀伊長島駅間、紀伊長島駅〜三野瀬駅間)
 ・11月5日(津波防災の日):東海道本線(吉原駅、由比駅)、紀勢本線(鵜殿駅)

4.その他の津波避難対策
 ・地震等により停車した際、運転士の安全確認により、津波の恐れのないところまで列車を移動させる。
 ・全編成に「避難梯子」を搭載済。(H27年度末までに取替予定の車両は除く)
 ・全編成に「発電機能付き携帯ラジオ」を搭載済。

※詳細は別紙をご覧下さい。
「南海トラフ巨大地震 津波避難対策の進捗について」 ( 218kb / PDFファイル)

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  • ※ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
    現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承、ご注意をお願いいたします。
  • ※一部のニュースリリースについては、一定期間をもって更新・削除をさせていただく場合もあります。
  • ※【社長会見】の記載のあるものは、定例記者会見にてリリースしたものです。
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