平成26年11月6日
西村国土交通副大臣は、11月4日(火)、5日(水)にクアラルンプールを訪問し、マレーシア
高速鉄道セミナーを開催しました。また、マレーシア政府要人と会談し、意見交換を行いました。
1.高速鉄道セミナー
(1)開催概要
平成26年11月4日(火)10:00~13:00
マレーシア国 クアラルンプール(グランド・ハイアット・クアラルンプール)
(2)議事次第
・主催者挨拶(西村国土交通副大臣等)
・マレーシア側主賓挨拶(サイド・ハミド陸上公共交通委員会議長)
・日本の新幹線の歴史、優位性、整備効果等に関するプレゼンテーション
※隣室にて、新幹線シミュレーター、パネル等の展示会を開催
(3)主な参加者
日本側:西村国土交通副大臣、志村鉄道局審議官、深澤JR東日本副社長等
マレーシア側:サイド・ハミド陸上公共交通委員会議長、ムスタファ運輸省局長 等
(4)主な内容
日本側から、高速鉄道の果たす役割、新幹線の技術的優位性、整備効果等に関する
プレゼンテーションを行い、日本の新幹線への理解の促進を図りました。マレーシア側
からは、多くのご質問をいただき、活発な議論が行われました。
2.マレーシア政府要人との会談
4日(火)は、サイド・ハミド陸上公共交通委員会議長及びワヒド・オマール首相府大臣と面
談し、5日(水)は、運輸省のアジズ副大臣と面談を行いました。
(1)サイド・ハミド議長からは、我が国の官民一体となったこれまでの取り組みに対する評価
が得られるとともに、セミナーを通じた高速鉄道に関する国民の理解を高める取り組み
について謝意が述べられました。
(2)ワヒド・オマール首相府大臣からは、超電導リニア技術を含めた日本の鉄道技術への高
い関心が示されたほか、高速鉄道による通勤圏の拡大あるいは観光需要の創出などに
ついての期待が示されました。
(3)アジズ運輸副大臣からは、日本の新幹線の安全性、信頼性の高さに加え、省エネルギ
ー性、省メンテナンス性など持続可能な輸送システムとしての新幹線に対する評価が得
られました。
西村国土交通副大臣のマレーシア出張について(結果概要)(PDF形式:138KB)
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