大阪環状線 天王寺駅で列車のドアがホームから外れた状態でドアを開いた事象について
平成26年4月21日、大阪環状線 天王寺駅で列車のドアがホームから外れた状態で、ドアを開いた事象が発生しました。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発生日時
平成26年4月21日(月曜日) 午前7時50分ごろ
2 発生場所
大阪環状線 天王寺駅
3 列車名
内回り普通列車 天王寺駅(7時50分)発 大阪経由 天王寺駅(8時36分)行 8両編成
乗客数 約1,000名
4 概況
4月21日午前7時50分ごろ、当該列車の車掌は、天王寺駅発車直後に、ホーム上の係員から「ドアに傘が挟まっている」と申告を受けたため、非常ブレーキをかけて停車しました。その後、停止位置を確認せず、先頭車両の1枚目のドアの半分(約3メートル)がホームから外れた状態でドアを開けました。
その後、ご乗車のお客様の転落やおけがなどが無いことが確認できたため、午前7時58分に運転再開しました。
※注釈 ホームから外れた車両には約60名がご乗車(各車両約120名)いただいていました。
※注釈 ドアは1両につき片側に4枚です。
5 列車影響
<運休>なし
<遅れ>当該列車が8分遅れたのを最大に、計11本(内回り6本、外回り5本)に8分から5分の遅れ
影響人員 約9,000人
6 原因
当該列車の車掌が停止位置を確認せずにドアを開けたためです。