北陸本線で発生した架線トラブルについて
平成26年2月25日、北陸本線 谷浜〜有間川駅間で発生した架線トラブルにより、長時間にわたり運転見合せが発生しました。また、列車に乗車中のお客様1名がおけがをされました。ご利用のお客様には大変ご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発生日時
平成26年2月25日(火曜日)午前11時47分ごろ
2 発生場所
北陸本線 谷浜〜有間川駅間
3 列車名
特急はくたか6号 越後湯沢駅(10時48分)発 和倉温泉駅(14時35分)着 9両編成
乗客数 約320名
4 概況
2月25日午前11時47分ごろ、北陸本線、谷浜〜有間川駅間において、架線が垂れ下がっていた影響で、該当列車が停車し自力走行ができなくなりました。
その後、現地に社員が到着し現場の確認を行うとともに、当該列車にご乗車のお客様には代行バスで糸魚川駅まで移動していただきました。
午後4時32分に当該列車を名立駅に収容し、線路および架線の安全確認後下り線については午後5時56分に、上り線については午後7時16分に運転を再開しました。
なお、一部の窓ガラスが割れ、列車に乗車のお客様1名が軽いけが(頬にすり傷)をされました。
5 影響
【列車の運転休止】特急列車19本(区間運休含む)、普通列車12本
(上り)特急はくたか 「6号,8号,10号,12号,14号,16号,18号」
特急北越 「4号,6号,8号」
その他普通列車6本
(下り)特急はくたか 「11号,13号,15号,17号,19号,21号」
特急北越「3号,5号,7号」
その他普通列車6本
【列車の遅れ】 特急列車10本、普通列車20本
(下り)特急はくたか9号 最大365分遅れ
(上り)特急はくたか20号 最大83分遅れ
6 原因など
架線を電柱に引き止めている箇所のガイシ(絶縁部品)が破損し、これにより架線が垂れ下がっていました。
7 影響人員
約5,000名