ピオレ姫路本館屋上のスカルプチャー「くわがたの塔」のオープンについて
神戸SC開発株式会社
ピオレ姫路の本館屋上にスカルプチャー(立体芸術品)の設置を計画しておりましたが、このたび完成し、公開の運びとなりましたので、以下のとおり皆様にお知らせ申しあげます。
ピオレ姫路は、「あなたに会いたい。夢とトキメキが今日もある。」をコンセプトに、「出会い」「発見」「感動」をテーマにしておりますが、特に感動いただき、心に残る芸術品を設置しております。今回設置するスカルプチャーは、既設の(1)ボールマシン「夢の中の白鷺」、(2)寺門孝之氏制作の絵画「Shirasagi long long good luck boat」、(3)LED 間接照明による壁面照明「ピオレ・ウォール・イルミネーション・ファンタジー」に次ぐものです。
新しいスカルプチャーにご注目いただきますとともに、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願い申しあげます。
1 スカルプチャーの名称
「くわがたの塔」
2 デザインコンセプト
ピオレ姫路本館は、姫路城の多くの造形物をモチーフにデザインされていますが、新設のスカルプチャーも姫路城内に展示されている武将が使用した兜(カブト)の角(立物、くわがた)ならびに姫路城の天守閣の屋根にある鯱(シャチホコ)をモチーフにデザインされております。
スカルプチャー全体は、鯱の鱗(ウロコ)に見立てた約1,300枚の鉄片の鱗によって構成されています。この鉄片の鱗は、一枚一枚が異なった湾曲の形状をしており、すべて手作りで制作されたものです。
夜間は、ライトアップされ、幻想的なスカルプチャーとなります。
このスカルプチャーの名称を「くわがたの塔」と命名し、「将来に向けて繁栄するためには、ゴールを達成した後でも、絶えることなく努力していこう」というメッセージが込められています。
制作は、本館6階に設置しているボールマシン「夢の中の白鷺」を制作した会社と同じ、公共アートで有名なクリエイティブ・マシンズ(Creative Machines)社(米国アリゾナ州ツーソン)です。
3 一般公開日
2014年2月1日(土曜日)
4 設置場所
ピオレ姫路本館 屋上広場
5 サイズ
幅2.5メートル、高さ2.5メートル
※注釈 図はイメージで、実物とは異なります。