このページの本文へ移動

ニュースリリース

2014年1月 2日
安全

北陸本線 近江塩津~新疋田(しんひきだ)駅間のトンネル内でモルタル片が落下した事象について

 平成26年1月1日、北陸本線 近江塩津~新疋田駅間の深坂トンネルで、モルタル片の一部が落下したことが判明しました。お客様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

詳細

1 発見日時
 平成26年1月1日(水曜日)午後3時55分ごろ

2 発見場所
 北陸本線 近江塩津~新疋田駅間 深坂トンネル内(上り線)

3 概況
 1月1日午後3時55分ごろ、線路の点検をしていた社員は、当該トンネル内の2箇所でモルタル片が落下しているのを発見しました。モルタル片はいずれもトンネル側壁から落下したもので、トンネル壁付近に2箇所、あわせて大小25片のモルタル片が落下していました。

※注釈 モルタルとは、砂(細骨材)とセメントと水とを練り混ぜて作る建設材料です。コンクリートと違い、砂利(粗骨材)が入りません。

4 影響など
 列車の運行には支障はありませんでした。

5 落下物
 モルタル片
 「深坂トンネル(単線トンネル)」入口のキロ程 米原起点33.785キロメートル 延長 5,170メートル

 ※注釈 キロ程とは、鉄道のキロメートルを単位とする距離のことです。

 (1)米原起点37.935キロメートル付近で発見されたもの
 19片 総重量 3.86キログラム
 (最大のもの、縦20センチメートル、横14センチメートル、厚さ3.5センチメートル 重量0.7キログラム)

 (2)米原起点38.236キロメートル付近で発見された物
 6片 総重量 2.15キログラム
 (最大のもの、縦20センチメートル、横30センチメートル、厚さ3センチメートル 重量0.98キログラム)

6 原因
 吹付けモルタルの一部が経年劣化により剥落したものと思われます。
  
7 現場略図
 深坂トンネル略図

ニュースリリース一覧に戻る

以下のカテゴリから検索できます

以下の詳細カテゴリからも検索できます(2017年度以降のニュースリリース対象)

エリアを選択

年度・月を選択