コシノジュンコさんがデザインした新制服を発表しました
「大阪・関西万博2025」をはじめとして、
関西にお越しの全てのお客さまを新たな気持ちでお迎えします
2025年03月26日
南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)では、創業140周年を迎えるにあたり、4月1日からリニューアルする運輸部門の制服と、本年夏ごろに導入予定の技術部門(鉄道・不動産)の作業服のデザインを発表いたしました。


南海電鉄沿線の大阪府岸和田市出身で「大阪・関西万博2025」のシニアアドバイザーを務め、世界的に活躍するコシノジュンコさんに依頼した本デザインは、これまでのディープネイビーを基調としたデザインから、チャコールグレーを基調とし、ブランドカラーをアクセントに取り入れたフォーマルなデザインに一新することで、「安全・安心の変わらない伝統は守りつつ、次代の新しい感性・ニーズを先取りしながら挑戦し続けることで、誰もが心地よい'なんかいいね'があふれる企業でありたい」という思いを込めました。さらにジェンダー(性別)による差異をなくし、ワンタッチで着脱可能なネクタイを採用。使用後の制服を回収し、アップサイクルを行う仕組みも検討しています。

南海電鉄にとって、2025年度は創業140周年、泉北高速鉄道の統合、大阪・関西万博の開催、さらに2026年度には鉄道事業分社化を控えるなど、大きな変革の時期となります。また、2031年にはなにわ筋線の開業も見据えています。これまで南海電鉄のイメージを司ってきた制服を刷新することで、これまで築き上げてきた140年の歴史に誇りを持ちながらも、新たな気持ちで、沿線の皆さま、大阪・関西万博をはじめとする関西にお越しのすべての皆さまをお出迎えします。
今後も当社グループでは、進取のDNAを未来へとつなぎ、お客さまのニーズに応え、時代をリードする新たな価値を創り続けてまいります。