イベント

名立駅マイ・ステーション作戦実行委員会の皆様が、トキ鉄開業10周年の記念イベントを開催してくださいました。

イベント 2025-03-24
  名立駅マイ・ステーション作戦実行委員会の皆様は、駅を中心に清掃活動や環境美化活動、イベント開催などを通じて地域を盛り上げようと取り組む市民グループで、活動を始めて今年で15周年を迎えます。
  えちごトキめき鉄道の開業時にも盛大な記念イベントを開催してくださっており、以降定期的に花を植えたり、雪月花企画運行(クリスマス便)など節目におもてなしコンサートなどを開催して下さっています。
  3月16日は、イベントを前に「名立駅に春よ来い、早く来い!」と銘打って、駅の清掃と花植えを行ってくださいました。

   その後駅に掲出する 応援メッセージを全員で書きこみ、色を塗りました。
  「はじめのいっぽ」など力強い応援メッセージが寄せられていました。

  事務局長を務める三浦 元二さんが、開設からの15年間を振りかえりながら、「これからもこれまでと変わりなく 私たちの駅は私たちが守り、つないでいこう」と開会のあいさつを行いました。
  その後弊社の平井社長が、「皆様の長年の取り組みに心から感謝し、敬意を表すとともに、これからも駅を盛り上げていただきたい」と期待の言葉を送りました。

  その後参加者全員で今後への取り組みに向けて心を一つにしようと「勝どきの声」を上げました。

  スプリングコンサートでは、初めに地元の女性たちによる「キラキラ合唱団」の皆様が、春にちなんだ唱歌などを披露しました。この日は、普段指導に当たっている金子先生も駆けつけ、コンダクターを務めました。

   金子先生は、駅でこのようなコンサートを行うのが夢だったそうです。
「今日はここに来てよかった。夢が実現した。この輪を広げていきたいです。」とうれしそうに語っていました。
  来場者の皆さんと一緒に歌う場面もあり、会場は一層盛り上がりを見せました。

  地元の子供たちのダンスの発表の後、サックスの演奏が披露されました。

三浦さんがソプラノサックスを担当し、他上越市の直江津、高田、妙高市新井からそれぞれ、アルト、テナー、バリトンの奏者が駆け付け、春をイメージする曲を次々と披露しました。

 歌の間には三浦さん自身が知る名立の歴史などが語られ、来場した地域の方は、興味深そうに聞き入ったり、歴史を一緒に語る場面も見られました。
  サックスも朧月夜や花、荒城の月などおなじみの曲が多く、会場の皆さまは、演奏に合わせて歌を口ずさんだり、手拍子を打つなどして、コンサートは終始あたたかな雰囲気に包まれていました。

  名立駅マイ・ステーション作戦実行委員会の皆様!地域の皆様!普段から名立駅の清掃活動やコンサートなどで駅を盛り上げていただき、ありがとうございます。