祝　開業１０周年記念セレモニー開催

  記念セレモニーには、新潟県と沿線市の代表者や商工観光関係者などの来賓、株主などおよそ7０人が出席しました。また新聞社やテレビ局など大勢の報道陣も集まりました。
セレモニーの司会は、トキ鉄スペシャルアンバサダーのNGT48の佐藤　海里さん　三村妃乃さんが務めました。

   冒頭あいさつに立った弊社の平井社長は、「この１０年大きな事故や長期にわたる運休もなく安全な輸送をご提供できましたこと、最低限の責任を果たせたと思う。経営状況が厳しい中、安定で安全な輸送を図っていくため沿線３市と県の皆様からもご支援を賜りながら、地域と一体になってしっかりと輸送を保っていきたい。」と語りました。

  新潟県知事（代理　　鈴木副知事）や沿線３市長も開業を祝うとともに。えちごトキめき鉄道が地域の皆様の生活路線として重要な働きを担ってきたばかりでなく、リゾート列車を全国への知名度向上に押し上げて、観光振興にも寄与しているとし、１０年の軌跡に感謝の意を表してくださり、今後への期待も述べられました。
鈴木副知事

中川上越市長

城戸妙高市長

　​直江津南小学校６年生がトキ鉄への応援メッセージを披露しました。
　直江津南小学校の６年生は、イベントや会社見学などを通じて、トキ鉄とかかわりが深く、「ずっとこの先もお世話になります。頑張ってほしい！」など、一言一言がトキ鉄への愛にあふれて、その思いをメッセージにしてくださいました。


　その後開業１０周年を祝い、関係者がくす玉を開披しました。

　弊社では、この度の開業１０周年を記念し、ロゴマークを一般に公募したところ、全国から、１５０点を超える応募があり、社員の審査により新潟市在住の清水清和様の作品が選ばれました。清水様は新潟市でデザイナーとして働いており、育児休暇中に個人的に作成して応募してくださいました。平井社長から感謝状と副賞の雪月花ペアチケットが手渡されました。

　そして１０時４９分発新井行の列車の発車時刻に、出発の合図を行いました。出発の合図を行ったのは竹内幸一直江津駅長と直江津南小学校６年生の男子児童４名です。大勢の報道陣が撮影し、一般のお客様が見守る中、出発の合図とともに、ゆっくりと列車がホームを離れ、参加者が団扇をふりながら１０年の節目を祝いました。

　現在、ご利用のお客様からの応援メッセージを直江津駅・高田駅・新井駅・糸魚川駅の４駅で募集しております。皆様のご協力をお願いいたします。
　また１０周年を記念した記念イベントを５月３日に開催いたします。
詳細はHPなどをご覧ください。