ニュースリリース

2025年03月12日

京急線初!羽田空港2駅でインバウンドのお客さま向け自動券売機導入!

~日本の玄関口・羽田の更なるサービス向上&インバウンド需要創出へ~

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、2025年3月20日(木)と3月22日(土)に、羽田空港第1・第2ターミナル駅および羽田空港第3ターミナル駅において、京急線初となるインバウンドのお客さま向け自動券売機を導入いたします。

本自動券売機は、株式会社高見沢サイバネティックス(本社:東京都中野区、代表取締役社長:髙見澤 和夫)製で、インバウンドのお客さま向けに8言語(日、英、中簡、中繁、韓、仏、スペイン、タイ)対応および32インチ大型ディスプレイ搭載かつ観光スポットや路線図から目的地(駅)までのきっぷを選択購入できることが特徴です。また、クレジットカードにてきっぷを購入することも可能で、インバウンドのお客さまが羽田空港へ到着した際に、事前に両替等を行う必要なく、社会的ニーズの高いキャッシュレス決済にも対応しております。

京急電鉄では、2024年12月に開始した「クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験」に加え、鉄道利用におけるキャッシュレスサービスの拡大および今後も拡大が想定されるインバウンドのお客さまがご利用しやすい環境整備を推進し、京急グループ第20次総合経営計画における重点事業展開「日本の玄関口・羽田空港のポテンシャル最大化・活用」を具体化してまいります。

自動券売機(イメージ)
お客さま操作画面(イメージ)
インバウンド旅客で賑わう
羽田空港第3ターミナル駅

インバウンドのお客さま向け自動券売機の概要

導入駅および設置台数

  • 羽田空港第1・第2ターミナル駅:2台
    (第1ターミナル口:1台、第2ターミナル口:1台)
  • 羽田空港第3ターミナル駅:1台
    (2F:1台)

計2駅3台

導入時期

2025年3月20日(木・祝):
羽田空港第1・第2ターミナル駅

2025年3月22日(土):
羽田空港第3ターミナル駅

導入機器

株式会社高見沢サイバネティックス製 訪日外国人向け券売機(VTQシリーズ)

主な機能

  • 普通券、企画券、PASMOの発売
  • チャージ(交通系IC、モバイル端末)
  • 4つの方法で目的地検索が可能

    ①駅名検索、②駅番号検索、③路線図検索、④観光スポット検索

  • 8言語対応(日、英、中簡、中繁、韓、仏、スペイン、タイ)
  • 32インチ大型ディスプレイ
  • クレジットカード決済ブランド

    Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover


高見沢サイバネティックスの取組みについて

高見沢サイバネティックスは、世界初の多能式自動券売機を開発して以来、自動券売機・自動精算機・ICカードチャージ機等の出改札機器を中心に全国の鉄道事業者様でご採用いただいております。

昨今、外国人旅行者数は年々増加しており、今回ご採用いただいた券売機は、初めて訪日された外国人の方にも、分かりやすく目的地までの乗車券をご購入いただける機能を搭載いたしました。

高見沢サイバネティックスでは引き続き、皆さまに快適にご利用いただけるような製品・サービスの開発に努めてまいります。