2013.08.04東海道線(静岡地区)における地震発生に伴う徐行区間の伝達誤りについて
平成25年8月3日(土)、東海道線 弁天島駅〜新居町駅間で、指令員から運転士への徐行
区間を誤って伝達したという事象が発生しました。
詳細は以下の通りです。
1.発生日時 平成25年8月3日(土) 10時03分頃
2.場 所 東海道線 弁天島駅〜新居町駅間
3.概 況
平成25年8月3日(土)9時56分頃、遠州灘を震源とする地震が発生し、金谷駅〜新所原駅間
の全列車を停止させました。運転再開にあたり、天竜川駅〜新所原駅間を最初に走行する列車に
対して、速度25km/h以下による徐行運転の指示を行うところ、指令員は地震計(新幹線)に
よる規制区間(別紙【参考】A区間)の確認を行わなかったため、弁天島駅停車中の下り特別快速
列車(浜松駅9:44発、大垣駅11:46着、6両編成、約300名乗車)の運転士に対し、通常速度での
運転を指示しました。
当該列車が発車後、舞阪駅〜新所原駅間(別紙【参考】A区間)も徐行規制区間内であることを
認めたため、指令員は同列車運転士に対し、直ちに停止を指示し、速度25km/h以下での徐行
運転の指示を行い運転を再開しましたが、およそ2分間、制限速度を超えて運転を行いました。
(その間の最高速度は100km/hでした。)
4.原 因 指令員が地震計(新幹線)による規制区間の確認を行わなかったため
5.そ の 他 ・徐行規制区間内に停車していたその他の列車は、徐行運転を行いました。
・当該列車に乗車中のお客様に、お怪我等はありませんでした。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「東海道線(静岡地区)における地震発生に伴う徐行区間の伝達誤りについて」 ( 92kb / PDFファイル)
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