ニュースリリース

2024年02月28日

京急ミュージアムの所蔵品などを京急グループ本社2階エントランスホールにて展示

「京急1500形写真展」を開催します!

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、株式会社京急ウィズ(本社:神奈川県逗子市、社長:廣瀬 明、以下 京急ウィズ)の協力のもと、「京急1500形写真展」を2024年3月1日(金)から3月29日(金)の期間に京急グループ本社2階エントランスホールで開催いたします。

この企画は、京急ミュージアムでは常時展示物と寄贈などの非展示物を整理・保管をするため、京急電鉄社員と京急ウィズ社員が協力して所蔵品のデータベース化をおこなっています。今回、その所蔵品などを使用した写真展を開催いたします。

写真展の展示対象を「京急1500形」にしたのは昨年12月29日付で1500形界磁チョッパ制御車両が全車両引退し、業務用車両を除き、京急電鉄の界磁チョッパ制御車両全車両が引退したことがきっかけです。

また、ほかの車両に比べて一般のお客さま向けの式典など、華やかな場面にあまり登場してこなかった1500形の花電車パネルを展示し、撮影スポットとしてお楽しみいただきます。

今後も京急電鉄では、古い車両を新型車両に変えることで少しずつ省エネ車両を拡大し、電気使用量の削減や快適性向上を図ります。また、京急ウィズにおける障がい者社員の育成や多様な働き方を推進してまいります。

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写真展告知
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京急ウィズ作業風景
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1500形花電車パネルイメージ

※画像はイメージです

「京急1500形写真展」について

内容

実施期間

2024年3月1日(金)~3月29日(金)10:00~16:30

  • 土・日・祝日は除く

開催場所

京急グループ本社2階エントランスホール

展示物

  • 1500形の写真パネル20枚
  • 1500形花電車パネル(縦2.4m×横1.8mサイズ)
  • 1500形の実車車両部品やグッズなど(数点)
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(参考)

京急1500形車両について

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1985年(昭和60年)に当時流行していたブラックフェイスで、都営地下鉄浅草線や京成線への乗り入れ用に前面貫通扉がついた旧1000形を置き換え用のオールラウンダー車両として登場した。最初に界磁チョッパ制御の鋼製車4両がデビューし、その後はアルミ車体の採用、VVVFインバータ制御の車両など、最終的には界磁チョッパ車118両、VVVFインバータ制御車48両、合計166両が製造されました。2001(平成13年)から更新工事などを実施して、一部の車両を界磁チョッパ制御からVVVFインバータ制御に変更する工事などを実施しました。2021年から1500形の廃車が始まり2023年12月29日(金)で最後の4両×2本の8両が廃車になり、界磁チョッパ制御車両が全廃して2024年2月28日現在、1500形はVVVFインバータ制御車両6両×14本、8両×5本の124両が活躍しています。

株式会社京急ウィズについて

「働くことで、自立と社会参加をしたい・・・。」そうした想いに応えるために、京急グループは2003年9月に京浜急行電鉄株式会社の特例子会社として「株式会社京急ウィズ」を設立しました。駅清掃業務、独身寮の清掃業務やクリーニング業務のほか京急グループ本社ビル内での宅配受付、名刺作成など様々な業務を行い、障がいのある方が積極的に社会参加できるよう職域の創設と拡大を図り社員一人ひとりの個性を尊重しながら自立を促し定着就労への促進を目指しております。

今後も、障がいのある社員、指導員がそれぞれの「役割と責任」そして「思いやり」をモットーに日々の業務に慢心し社会的自立を目指している障がい者を一人でも多く雇用し地域に貢献し当社の役割を果たしてまいります。