雪月花冬期特別運行で新コース「高田百年巡りコース」を実施しています。

   初日の１月７日（土）上越妙高駅を10：19分に出発し、まず新井駅に停車しました。
   新井駅では大きな雪だるまがホームでお出迎え！！埼玉　東京　大阪など大都市圏や台湾のお客様がご乗車され、記念撮影をされていました。

  この日は天候に恵まれ、青空が広がる中、車窓に雪原を見ながらのツアーとなり、お客様は大喜びです。
  
  二本木駅では国の登録有形文化財に指定されている駅舎などを巡るミニツアーに参加、高田駅ではホームで、雪国装束を身にまとったおもてなし隊の皆様の歓迎を受けていました。

bb高田駅で下車後、150年以上の歴史を持つ「百年料亭宇喜世」を訪れました。宇喜世は、高田中心街の仲町通りにあり、明治期に建てられた木造一部４階建ての和風建築で、本館などが国の登録有形文化財に指定さらています。館内では、支配人の案内の元、由緒ある部屋を次々と見学し、１５０年の歴史と文化に触れていました。

  美しい日本庭園が眺められるお部屋で豪華な和食ランチをお楽しみいただきました。



 その後、日本最古の現役映画館「高田世界館」を見学し、レトロな映写室や高田の豪雪の記録などを紹介したショートムービーをご覧いただきました。
 
  高田城址公園では復元された高田城三重櫓や極楽橋を見学されました。

   最後は、旧第四銀行高田支店だった洋館「高田まちかど交流館」を訪れ、地元高田本町商店街の皆様の歓迎を受けました。

 商店街の皆様は、雪国高田に古くから伝わる民謡などを歌や三味線で披露してくださいました。


また地域の名産品を販売しながら、雪国独特の装束である角巻やトンビ（男性用マント）をお客様に着ていただき、記念写真の撮影にも協力してくださいました。
埼玉県からツアーに参加した女性は「百年巡りコースは、様々な建築物を巡りながらおもてなしを受けて、とても温かな気持ちになりました。」と話していました。城下町高田で培われた歴史と独特の雪国文化を存分に堪能していらっしゃいました。

  高田百年巡りツアーは１月22日と2月19日・2月23日にも実施しますが、施設の都合上、1月22日は見学のみとなり、地域の名産品の販売やおもてなしはございません。
  皆様のご乗車お待ちしております。