観光バス横転、タイヤ痕を確認 美杉観光バスを家宅捜索 静岡県警

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 静岡県小山町の県道(ふじあざみライン)で観光バスが横転して1人が死亡した事故で、県警は14日、現場でタイヤの痕跡や道路の形状などを確認した。また、バスを運行した埼玉県飯能市の「美杉観光バス」の本社と営業所を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで家宅捜索した。押収した資料からバスの運行、整備状況などを分析し、事故原因を調べる。

 県警によると、現場のタイヤ痕は道路から進行方向左側ののり面にまっすぐに延びていた。ブレーキをかけた際にできた痕かどうかを調べている。バスを運転していた野口祐太容疑者(26)=飯能市=は「横転前、ブレーキがきかなかった」と供述。県警は今後、野口容疑者を立ち会わせて、現場で調べる方針だ。

 事故は13日午前11時50…

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