特急「しおかぜ」「南風」運行50周年 記念きっぷや懐中時計発売へ

福家司
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 JR四国は、特急列車の「しおかぜ」と「南風」が運行開始50周年を迎えたことを記念した入場券ときっぷ、懐中時計を、「日本の鉄道開業150年」にあたる14日から発売を始めた。

 記念入場券は、50年前に当時の国鉄四国総局が作った「四国特急新設記念入場券」のデザインを現代風に復刻し、キハ181系から2700系、8600系まで、過去と現在の「しおかぜ」「南風」を描いた6種類。しおかぜは松山、新居浜宇和島、南風は高松、阿波池田、高知の各駅で各1種類を販売するほか、「JR四国ツアー」のサイトでも6枚セットのみネット販売する。1枚170円で、各2500枚限定。

 記念きっぷは「しおかぜ」(高松―宇和島間、高松―松山間)、「南風」(高松―高知間)の片道乗車券、自由席特急券と記念台紙がセットになっている。4990円~7750円。きっぷはいずれも硬券で、各駅発のきっぷを高松、宇和島、松山、高知の各駅で販売するほか、「JR四国ツアー」でもネット販売する。しおかぜは1千セット、南風は500セット限定。入場券ときっぷの有効期限は来年3月14日。

 懐中時計は1個6800円(200個限定)でJR四国のオンラインショップ「産直ステーション夢四国」で販売する。

 問い合わせは、入場券ときっぷはJR四国商品企画課(087・825・1646)、懐中時計は事業開発本部(087・825・1650)へ。(福家司)

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