8月豪雨で鉄橋崩落のJR磐越西線 復旧工事完了は来春の見通し

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荒海謙一
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 8月の豪雨で鉄橋が崩落し、不通になっている福島県喜多方市内のJR磐越西線喜多方―山都駅間(9・9キロ)について、JR東日本は29日、復旧工事の完了は来年春ごろとの見通しを発表した。運転再開の時期は安全確認などがあるため、未定という。

 磐越西線は郡山駅(同県郡山市)と新津駅(新潟市秋葉区)を結ぶ全長175・6キロ。福島県側では喜多方―山都駅間の被害が最も大きく、路線上の濁(にごり)川橋梁(きょうりょう)が崩落したほか土砂の流入などが相次いだ。JR東は福島県内分の復旧費を約15億円と試算している。

 「学生や市民が利用する生活…

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