鉄道、東海地方各地で運行見合わせ 名古屋城なども急きょ閉園に
齊藤佑介
台風14号の接近に伴い、鉄道各社は19日午後以降の運転見合わせを発表している。
名鉄は19日午後3時ごろから運転本数を減らし、午後7時以降、すべての列車の運転を取りやめる。近鉄は大阪難波―近鉄名古屋駅などの特急列車の運転も午後9時以降、見合わせる。
東海道新幹線も運行計画が大幅に変わった。JR東海によると、19日午後4時ごろから名古屋―新大阪駅の運転を取りやめる。東京―名古屋駅は運転本数を減らし、のぞみ号(上り)は午後5時以降は1時間あたりに1本程度で運行する。
在来線については、東海道線(豊橋―米原駅)や中央線(名古屋―塩尻駅)は19日午後6時以降、上下線で終日運転を見合わせる。