JR四国、19日始発から特急列車は全線運休 フェリーも欠航次々
堅島敢太郎 吉田博行 今林弘
台風14号の接近に伴い、JR四国(高松市)は19日、特急列車は全線で始発から終日、運転を見合わせる。瀬戸大橋線の快速マリンライナーも児島(岡山)―高松間の運転を終日見合わせるとしている。
高知県の土佐くろしお鉄道は中村線(中村―窪川)と宿毛線(中村―宿毛)、ごめん・なはり線(後免―奈半利)の全3線について、19日の運休を決めた。
海上交通は徳島と和歌山を結ぶ南海フェリーが19日まで欠航。徳島と福岡、東京を結ぶオーシャン東九フェリーは20日の徳島発の便まで欠航することを決めた。
徳島県では大雨や暴風などの被害の危険が高まったとして、県南部の美波町全域の約3100世帯(約6100人)に避難指示を出した。