開業いよいよ 西九州新幹線 地震、故障などを想定した訓練を実施
岡田真実
地震や故障などに備えるため、西九州新幹線(武雄温泉―長崎)で2日、訓練があった。JR九州は長崎、佐賀県警や消防と異常時の対応を確かめた。
車両故障の想定では、救援列車を停止中の新幹線車両の横にぴたりとつけ、渡り板を設置。乗客役のJR九州社員約50人を移動させた。
社員同士の連絡で詰まるところもあったが、23日の開業に向けて、手順をあらためて見直すという。新幹線「かもめ」の巣立ちはもうまもなく。(岡田真実)
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